かるたる!〜競技かるた日記〜

日常系競技かるたブログです。

余韻のかたち 理想のかたち

マイ読み札を結ぶ紐を自作してみました。
相変わらず、どうでも良い事に力を注ぐ亮です。こんにちは。

もちろん「このはなカラー」で。

 

というワケで、今日も読み札とお友達な私でございますが、私の一番の課題は今も昔も変わらず「余韻」です。nsd先生に「うん、余韻ヘタwww」と言われて早5年、選考会の時ですら「3秒で収めました」程度のもので、案の定余韻に関する評価は低く(涙)

でもこれからはどんどんそういう「ごまかし」が効かなくなるので、苦手に立ち向かうことにしました。

 

下の句の最後の一音を3秒間伸ばす部分が「余韻」と言われていますが、ここの部分はきれいにフェードアウトさせると美しい終わり方になるわけです。が、私はこのフェードアウトがとても苦手。ガーッと3秒近く伸ばしてブツッと切ってるみたいになっていました。それ、ほぼカットアウトですやん!

選考会の時も出来るだけ頑張ったつもりですが、そう簡単に直せるというものではありませんでした。なので、選考会以来ずっとフェードアウトする練習を頑張ってみていたのですが、少しは練習の成果が出てきたのか?余韻の波形に変化が。

 

フェードアウトがうまくいってないのが分かりやすい母音「い」で比較。
「けり~」で終わる時の使用前使用後です。

縦の幅が違うのは録音レベルや録音位置が違うからなのであまり気にしない方向で(ぶっちゃけ、声の出もちょっと違うくなってはきてるんだけど、それもまぁあまりここでは考えないことに)
範囲選択してる部分が「り―――」と発音した部分です。
選考会の時の「り」の伸ばしは鉛筆のような形をしてます。時間的に2秒くらいはほぼ同じ強さで引っ張ってる感じですね。
最近のものでは、フェードアウトを始めるのが少し早くなってました。余韻が終わる時間が長くなっていますが、その辺の調整がまだうまくいってないんですね(苦笑)この辺もダラダラ伸ばさないよう気を付けなければ。

 

余韻が自分の理想とする形になっていくよう、もっと練習がんばるぞ!FO、FO。