かるたる!〜競技かるた日記〜

日常系競技かるたブログです。

団体戦に向けて

第5回秋田県交流大会のご案内を頂きました。


秋田県交流というのは、3人制の団体戦による競技かるたの大会です。
三分の百首じゃない大会は5月のまほろば大会以来ですね。
しかも「団体戦」です。我らが秋田このはな会にとっては初めての経験です。


まぁ、まほろば大会の方だって「初めての百首での試合」でしたが(笑)


百首で取るのはともかくとして、問題は「団体戦」であるということ。・・・と言っても、基本的には1対1で試合をするワケですから、自分の勝負にキッチリ集中すれば良いんですが、何が違うって、「声かけをしたりする」という点が通常と違うんですよね。
他にも団体戦ならではの駆け引きなどはありますが、そういう競技の細かい技術面よりも、経験のない人にとってはむしろ「声を出す」という事がある意味で一つの難関になってくる気がします。


学生さんであれば団体戦の大会なんかが結構ありますが、大人はそういう機会が非常に少ないため、イメージもつかみにくい。

大人が経験できる団体戦で、ざっと思いつく範囲ですと・・・国民文化祭・・・とか・・・・・・。うん。県代表に選ばれるとか、無い無い、絶対に無い。
あとは、私が昨年出場させて頂いた「東北支部交流大会」でしょうか。でもこっちもウチの会にはお声がかかることはまず無いです。


そう考えると、大人は、もう根本的に団体戦を経験するという機会がほとんど無いです。だから、こういう大会というのは、またとない「貴重な経験」と言えます。


そんな団体戦ですが、全員が初めてだと、ぶっちゃけ、こんな光景が想像されるのですよね。


相手A「○○取りました!」
相手B「こちらもキープしました!」
相手C「次も狙ってくよー!」

自分達「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」



うーむ、脳内再生余裕(苦笑)
「お葬式状態」はなかなかツライ。
相手のペースに飲まれかねません。

というワケなので、声かけの練習とか、声を出していいタイミングとかくらいは知っておいた方が良さそうだなと思うので、団体戦に向けた練習をすることになっているのであります。


とりあえず、チーム組めるだけの出場希望者は集まっているから、私は監督として誰を組ませてどういうオーダーにするか考えたいです(実はそれ、ちょっと楽しみだったり)


偶然にも、大会が開催される9月7日「秋田このはな会1周年」です。
「記念日」に行われる大会、楽しく過ごしたいですね☆