秋風館道場入り口に、ようやくこれを飾りました。
私が書いたものではなく、亡くなったお義母さんが書いたもです(私は書道は出来ません)
ずっと飾りたいと思っていたのですが、ようやく持ってくることが出来ました。こうやって飾ってみると入り口のあたりもそれらしい感じ(どんな感じだよ)になって良いですね。満足満足。
これは、百人一首の「夜をこめて」を詠んだ清少納言パイセンの「枕草子」冒頭ですね。全国の学生たちが、一回は必ず古文でやるアレです(笑)
清少納言パイセンは「夏は夜。月の頃はさらなり」と、秋の象徴である月を「夏に良い風景」として挙げてるのが印象的。清少納言の曽祖父もしくは祖父である清原深養父も「夏の夜はまだ宵ながら明けぬるを 雲のいづこに月宿るらむ」と、秋の象徴である「月」を夏の歌の題材に持ってきているので、こういう感性は血筋なのかしら、などと思ってみたり。
こうやって飾ってみては、一人でニヤニヤしている私なのでありました。
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