かるたる!〜競技かるた日記〜

日常系競技かるたブログです。

儀式

昨日のうかりけるは会心の取りだったと思う亮さんです。


7日の秋田県交流大会に出ることになっているAKT48ちゃんと軽く練習をしました。良い練習相手になれてたらいいのですが。

そんな彼女、わざわざ気を遣って手土産を持って来てくれたのですが、その時にこんな会話をしました。


AKT48「こういう時、日本では『つまらないものですが・・・』と言うと聞いたのですが、つまらないものをあげるのはどうなんだろうとか思ったんです」
亮「あー、うん、まぁ(苦笑)そういう時は『ほんの気持ちですが』とかそういう表現にすると柔らかい感じになって良いよ」
AKT48「おぉー!!なるほど!!そういう美しい日本語好きです!!」


普段使っている些細な言葉も、言われるとハッとする時があります。
当たり前と思っている事が、そういう立場でない人にとって当たり前でなく感じられるという事は、多々あるものです。


「当たり前と思っている事」と言えば。
AKT48ちゃんが初めて競技かるたを見た時の話をしてくれたんですが・・・



「儀式」にツボ(笑)


いや、分かる。分かるわ。一般人が思い描く「かるた」って、何となく、着物を着て「はい」っておしとやかに札を取るというイメージですものね。


まさか、札をものすごい勢いですっ飛ばすなんて思ってません。
だから急に素振りをし始めるのは、我々かるた競技者には当然の行為でも、知らない人が見たら「この人たちは何をし始めたんだろう・・・!?」と疑問に思うものだと思います(笑)


普段当たり前のようにやっている行為ですが、知らない人には謎なものだよなぁ〜と、改めて思った今日この頃でありました。