筑波嶺の嶺よりおつるみなの川
恋ぞつもりて淵となりぬる
つい先日の事。
友達の恋愛の話を聞いてました。
既婚である私は、別にもう色恋沙汰にどうのこうのという事もなく･･･というか「他の男性」に心ときめくのはいかがなものかという立場なワケで（笑）周りの付き合いも母である人が多いので、そういう話を聞くのは久しぶりだなーと思ったり。
聞くと、そんなすごい盛り上がってラブラブになってたという訳でもなく、気が合ってちょっとずつ一緒にいるようになってちょっとずつ距離が短くなって･･･まぁ何となく一緒にいるのが自然になった、みたいなそんな感じらしく。
「最初はそんなんじゃなかったんだけど、気付いたらお互いにそばにいるのが当たり前の存在になってたっていうか、いなきゃいけない存在になってたっていうかねー」
という言葉を聞いて『つくばねの』がぴったりですなぁ、と内心思ってたワタクシ。
だって歌の意味そのまんまのセリフなんだもん。
ちりも積もればなんとやら。
少しずつ気持ちが積み重なっていった上での関係なのであれば、きっと大丈夫なんだろうな。
そんな風に思った、今日この頃でありました。
