先日もチラッと書いていた事なんですが、自分が札を取る時の「体の動かし方」について、私の取り方はまだまだ上半身だけで取っているんだな、と改めて感じた今日この頃です。
私は身長160cmです。女性としては比較的普通の大きさです。決して、敵陣下段に手が届かないというほど小柄というワケではありません。･･･なのですが、敵陣に手を伸ばす時に、妙に不格好だったり、イマイチ届き切らないような感じの動きになるんですよね。
それはきっと、私が体全体を使って飛び出していないからじゃないかな、と。。。
日々、練習をしていて薄々感じてはいたんですが、先日の合同練習会の時に色々な人の動きを見て確信しました。「フィジカル面を鍛える事」が私には必要なのだと。
対戦した人、終わった後にまだ対戦していた人、一人一人の動きをよく観察していたのですが、一番思った事は、身体の動きに「強さ」を感じるなぁという事でした。
皆さん、下段まで深く入ってものすごい勢いで払っていきます。
私は敵陣に攻めに行っても、それができません。伸ばした手で押さえるのが精一杯です。何が違うんだろう？私の積極性が足りないからだろうか？とも思いましたが、何かが根本的に違う。。。
敵陣に対する思い切りの悪さは、もちろん精神的な面もあるのだと思いますが、でも多分それだけじゃなくてもっと足りないものがあるんじゃないか、って･･･そんな気がしてたんですよね。でも今まで、それが何故なのかが曖昧だったので、自分で無意識に「楽な取り方」をしていた＝身体から近い自陣にばかり行く、という感じになっていたのかもしれません。
敵陣を攻めに行く気持ちを持つと同時に、敵陣に飛びこむ動きができるようになる事。それを、これから練習していく上での課題としていきたいと思います。
