ぼんぼりだけに明かりを点けたら想像以上にちょっと怖く見える件。
♪明かりをつけたら怖かった~♪
ちなみに通常時はこっちです(笑)
というワケで、本日は桃の節句でございます。
今年も雛人形を飾っているワケですが、飾っている最中に旦那さんが言いました。
旦那「これは、天皇と皇后じゃん」
亮「うん」
旦那「天皇の歌って百人一首にあるんでしょ」
亮「あるよ」
旦那「皇后の歌はあるの?」
・・・・・・。
そういや無いね・・・何でかな・・・
と話していたら、テーマはいつしか「雛人形に見立てられそうな小倉百人一首の歌人はいるかどうか」という内容に発展し、盛り上がった我が家です。
旦那「え、皇后っていないの?」
亮「皇族の女性ならいるけど皇后ではないなぁ・・・」
旦那「女性の皇族って誰?」
亮「持統天皇とか」
旦那「天智天皇とは親子だからこう並ぶのは無理があるよね」
亮「式子内親王とか」
旦那「それはどういう人?」
亮「後白河法皇の娘で賀茂の斎宮を務めてて生涯独身だった」
旦那「だめか・・・」
などと話していた結果。
天皇→いる
皇后→いない
三人官女→いる
五人囃子→五楽人にすれば何とか
右大臣・左大臣→いる
一般的な飾りの範囲ではこんな所でしょうか。五人囃子は本来は子供だけど「五楽人」とかになってて雅楽をしている場合もあるので(七楽人っていうのも聞いたことあるぞ・・・五人の意味とは・・・)当てはめようとすれば何とかなるでしょう、それぞれの楽器の名手がいますし。役割的に穴がある場合は、藤原公任さんあたりでも割り当てておけば(笑)
あとは、モロに小倉百人一首の歌人が出て来るパターンもありまして。
三賢女(紫式部・清少納言・小野小町)
三歌人(柿本人麻呂・菅原道真・小野小町)
なんかが登場人物に加えられてるものもあるようですよ。
小野小町、どっちにも出てくるじゃないですか。
雛飾り的には小野小町推しなのか!?
どうでもいいけど時代バラバラすぎやしません!?(苦笑)
旦那「ところで雛祭りの頃の歌とかは入って無いの?」
亮「無いですね・・・」
娘「ももしきや」
亮「その『もも』ちゃうねん・・・」
百人一首の話題をしつつ、今年も平和に桃の節句を過ごす我が家であります。