かるたる!〜競技かるた日記〜

日常系競技かるたブログです。

右と左の取札様

思うことがあって、何となく札を並べたりしてみました。
(※練習をしたわけではない、並べただけ!)


ウチの会の、まだ決まり字かるた層な子達を見ていると、時々お手つきの基準を間違えている時がある。ルール説明は一応しているのだけど、まだどうも勘違いしている所があるようだ。

・・・と、いうのは。競技かるたをする時は、「自陣」と「敵陣」があって、それぞれのエリアに札を並べるじゃないですか。


こんな風にね。

で、例えばですよ。
出札が敵陣の右だったとして、自分は敵陣左にある札に行ってしまったとします。


敵陣右「かく」だったけど、敵陣左「かぜを」に行っちゃったという事にする。

この場合、敵陣の中に出札があったから、別の札を触ってても、それが出札のある敵陣でさえあればお手つきではありません。


が、しかし、この場合に「お手つきしちゃった」と勘違いすることがあるようです。
うーん、何でそういう勘違いをしちゃうんだろうと思ったら。


どうやら↑こう

考えちゃってる

らしい。


成程。「違う陣」を触ったと思っているからお手つきだと思っちゃうわけね。
実際見ていると、同じエリア内(右なら右、左なら左)で別の札に触ったものはお手つきと勘違いしたりはしてない模様。やっぱり、範囲の認識の仕方の問題か。

あくまでも、陣というのは「敵陣」と「自陣」の二つだけ。

まぁ、だんだん理解してくるとは思いますが。
そういう地味な所も、常日頃からよく見て教えて行かなければなぁと思う今日この頃なのでありました。