今日、5月27日は「百人一首の日」です。
競技志向の方には「歌は実はほとんど知らなくて決まり字しか覚えてない」っていうタイプの方もいらっしゃいますが。
まぁせっかく百人一首というものを取り扱ってるわけですから、普段私たちが触れている「かるた」を「百人一首」の「歌」として鑑賞する日があっても良いのではないかなと思う私なのであります(笑)
私自身は、歌そのものも好きです。だから、競技をしていても、今でもやっぱり歌は歌として考えて聞いてるかなーという気がしますし、歌を読み上げることをするのも楽しいと感じながら、かるたをしています。
ただ機械的に一音一音が発せられてるというわけじゃなく、日本語として捉えているからこその「詠み」なんだろうなと。
そして、そうだからこそ聞こえる音に独特のニュアンスが含まれるんじゃないかな、と。
まぁ、あくまで自分の感覚でモノを言ってるのでアレですが。
私たちに、豊かな世界をもたらしてくれた「小倉百人一首かるた」
かるた競技者として、また、競技かるたの指導者として「小倉百人一首かるた」というものの存在に感謝しつつ、かるたに関わっていきたいものだと思います。