かるたる!〜競技かるた日記〜

日常系競技かるたブログです。

第3回まほろば百人一首かるた大会・小ネタ

自分が読手だろうと、ネタを探さなければ気が済まない亮です(笑)


さて、何度も書いている通り「三分の百首」でしかかるたを取っていない我らが秋田このはな会。「百首」での戦いは初めての経験なので、さぞかしみんな緊張していることだr・・・



早速、もらったお菓子を漁り始めた子供たち。


緊張とか

そんな心配

要らなかった(笑)


こやつめハハハ!!
まぁ実際には結構緊張していたとは思いますが、割といつも通りっちゃいつも通りだったっぽいウチのメンバーたちです。


☆☆☆


私は運営側だったので、終始前の方にいたワケですが。

対戦者の地区がバラけるよう、責任者が集まって話し合っている所


小学生の部の1回戦組み合わせにて。
1回戦は2組のみで、他が不戦勝ということになったのですが・・・

M先生「秋田市からどっちか1人、大仙市からどっちか1人、鹿角市から2人で出しますのでそれぞれ選んで下さい」
亮「どっちか・・・!?」
Sさん「えぇー・・・どっち?かな?」
M先生「戦力的にどうか分かりませんが(笑)」
亮「・・・・・・公平に行きます!」

2人のカードを裏返してシャッフルし、1枚を選択。

Sさん「えー!どうしようー!」
亮「公平に行きましょうwww」
Sさん「んーと・・・じゃあ・・・・・・こっち!」

運命の組み合わせはこうして大人の手によって決められるのであります(笑)
いや、ちゃんと公平にやりましたよ!?


☆☆☆


今回の会場はL字型になっていて(能楽堂があり、それを観覧するために和室が出来ているから、それでL字に部屋が曲がっているワケですね)2方向に対戦者がいました。ので、常に2方向を確認しなければならない上に、最初の2回戦は「ちらし取り部門」も同時開催のため「下の句2回読み上げ」

神経がガリガリと削れる感じです(笑)
花輪のO先生と交代での詠みでしたが


O先生「いやぁ、下の句もあるし、疲れますねぇ(苦笑)」
亮「なかなか消耗しますよね(苦笑)」


最後まで詠みの集中力を保つのは大変なものだな、と改めて思いました。


☆☆☆


【今回の褒めポイント】


優勝したとか、準優勝したとか、そういう「結果」を出してくれたことは当然、賞賛に値するワケですが。結果そのものよりも「みんなは初めての百首の大会でこれだけ頑張れたのだ」という事が一番です。


しかし、私は地味にこういう点を褒めたい。

見よ!

手の上げ方!!


「手はまっすぐあげなさい!」
「見えるように上げなければ意味がないぞ!」
と日々言っているのですが、キチンとそういう所を守ってくれていたのは、本当にエライと思います。入賞そのものより価値があることです。常にこういう事を心がけて試合に臨める選手になって欲しいと思います。


☆☆☆


ウチの会では、かるたを取ったら最後はみんなで必ず「会場に礼をすること」という風にしています。かるたを取らせてくれた場所への感謝を示すのも大切なことです。

通常の練習会ではもちろんのことですが、三分の百首大会などでも、終了後はみんなでまとめて礼をしてから解散しています。もちろん今回も・・・

みんなで挨拶。
これをやったらあとはもう適当に解散ですが(笑)


締めというのは、大事なものです。


☆☆☆


今回は和服だった私。
結局、髪は後ろにまとめておりました。


長さが中途半端なのでキッツキツに結んでおり、おかげさまで大変頭が痛かったです(物理的に)なので、帰宅後は早々と頭を解き放った私。

何か飛び散ってますが(笑)
早く髪伸びないかな。


☆☆☆


【時計事件】


読手の後ろにある時計ですが。

途中でこの場所から落下するという事件が発生しまして(笑)
その時は時間合わせ直して問題なかったのですが・・・


審判長「あれ、時計おかしい」
亮「えっ」
Sさん「・・・!?」
審判長「もう3時になるのに時間が2時のままになってる」
亮「・・・・・・もしかしてさっきの落下で壊れたんですかね」
審判長「どれどれ・・・?うーん」


時計を合わせなおしていた審判長。


「短針が壊れてるかも」


(;'ω')あちゃー・・・・・・


亮「・・・・・・」
Sさん「・・・・・・」
審判長「・・・・・・」

3人「何分かが分かれば(暗記時間的に)何とかなる!(苦笑)

競技中は問題が発生しませんでしたが、その後の時計の容体が気になるところです。


☆☆☆


そんなこんなで、今回も楽しい大会でした!!