かるたる!〜競技かるた日記〜

日常系競技かるたブログです。

足りない何か

MURAさんに「コンパクトな動きの熊」と言われた亮です、コンバンハ。
自陣左下段を払ったらそんな表現をされましたが、一体どういうだってばよ?

さてさて。酒田遠征の時にSさん(A級・五段)から指摘されていたのですが、やっぱりその通りだなぁと、今日取ってみて感じたのは。。。


後半に問題がある。


途中までは、そこそこに良いのです。
まんたろうくんと取った時もだったし、合同練習で同レベル以上のいろんな人と取ってもそうだったし、今日もMURAさんと取っててもやっぱりそうだったのですが、途中までは枚数にそれほど差が無く、割と頑張れています。・・・が、後半枚数が少なくなってきた頃にお手(しかもダブの場合が多い)が入ってしまい、そこで止まってしまうというパターンを繰り返している気がします。


MURA「何だろうねー?せっかく、途中まではほぼ互角くらいの枚数だったのにね」
亮「何でしょうね・・・後半になると何だかなぁ・・・」
MU「やっぱあのダブから始まったよね。というより、その前からちょっと危なかったけど。『あさぼらけ』の時(苦笑)」
亮「あー・・・あれは運が良かっただけでしたね・・・」


今日。

MURAさんの陣:右中段「あさじ」、浮き札「あさぼらけう」
亮の陣:右下段「あさぼらけあ」

が配置されてた状態で、「あさ」に反応し思わず「あさじ」を払い・・・
払った瞬間「ぼらけ」と続きが聞こえて、やっべ!!と、完全に振り切った身体を慌てて戻し「う」に手を伸ばし、
たまたま「う」の方だったので、何とか取れて結果オーライだったのですが。


MU「あれ、『ありあけの〜』だったとしてもあたし取れてたか微妙だなぁ。」
亮「いや、体勢的に自陣に戻るのは多分無理でしたから・・・『あさぼらけあ』だったら完全にダブでしたね・・・」


これは、何とか免れたのですが。結局このあとダブり(「ちぎりお」で敵陣「ちぎりき」にいってしまった。しかもほぼ「ちぎ」で慌てて飛び出してしまった)・・・さらに無駄なお手(空札「こころあ」で自陣「こころに」へのお手)をし・・・と、いわゆる自滅パターンになってしまい。。。最終的には10枚負けでした。


こういう所を何とかしなきゃいけないよな〜と思うワケですが・・・
具体的に何をどうしたもんだろうか!?
MURAさんには「体力が足りないんでない?」と指摘されましたが、確かに肉体的にも精神的にも集中力を支えるための体力が足りないかもしれません。


これでも、一時期のような「絶対勝てない、無理」というネガティブな気持ちで臨まなくなっただけまだマシなんですけどね。少し前だったら、途中でもう完全に諦めが入っていたので・・・気持ちの面では、少しだけかもしれないけど前には進んだ気がします。多分。


・・・でも、まだ足りないものがたくさんある。
いろんな事を鍛錬していかなきゃいけないなぁ〜とつくづく思う、今日この頃なのでした。