かるたる!〜競技かるた日記〜

日常系競技かるたブログです。

「戦う」という事

ここ最近の自分のプレースタイルについて振り返ってみて。
何が悪いんだろうなぁ・・・と考えてみて気がついた事。


相手の様子ばかり見ている。


よく考えてみたら。
私のプレースタイルは、相手の「出方」に合わせる傾向がある気がします。
相手がそれほど戦うつもりでなければあまり頑張ってなくて、相手が戦う気マンマンだと頑張っています。別に意識してそうしてるつもりじゃないんですけどね・・・
ある意味、あまり「自分」を出さずに向かってるんじゃないだろうか、と。

それ、ここ最近自分でも薄々感じてはいた事だったんですけどね。


逆に、昨日は何だったのか?


「本気」を向けられて「怖い」と思ったのは、自分を出す事…見せなきゃいけない事を「拒否」してしまったから。自分では薄々分かってる事だったのに、問題から目をそらしたんですね。
でも結局それって、相手に対してちゃんと応えてないワケで、そう思ったら自分の誠意のなさに自己嫌悪になっちゃったんです(それが終始落ち込んでた原因)

と、同時に、相手の事にいちいち左右される自分に改めて気がついて。
私は人の様子ばかり伺ってるんじゃないだろうか。
人を気にするあまり、逆に、目の前の札と戦ってないんじゃないか。
「札と戦う」って言うのは要は「自分」の事で、つまり私は「自分のため」にちゃんと戦ってないんじゃないか?と。。。

競技かるたは、相手がいてはじめて成立するもの。
だから札をただ速く取る事だけが競技かるたではないです。
でもそこには、「自分」がいて、目の前の「札」の向こうに「相手」がいるものなんであって。。。そのどれか一つが欠けてもダメなんじゃないか?
全部揃ってはじめて、「戦う」ことができるものじゃなかろうか。


うーん、何て言うか、難しい問題にぶち当たってる気がする感。
心の持ちようって、どうしたらいいもんですかねぇ。