かるたる!〜競技かるた日記〜

日常系競技かるたブログです。

読手講習会2019TOKYOツアー・その3~茗荷谷は読手だらけ

絶賛放映中のアニメ「ちはやふる3」の監修をしていらっしゃる、A級公認読手の木本景子さんと読手講習会で再会することができました!

木本さんと、かるたーの聖地にて。相変わらず可愛いです♡

 

同じA級公認と言っても、木本さんは私とは比べ物にならないくらい上手な読手さんです。講習会で実際に読みを聞いて、透明感のある素敵なお声に、ほわ〜んとしておりました(迫力のみで押し切るタイプの自分には絶対出せないし、声だけじゃなく正確さの面でも全然レベル違う)私も、もっともっと練習して上手くなるぞ!そしていつか、どこかの大会で共に読む日が来るといいなぁ、その時に恥ずかしくない読みが出来るようになりたいなぁ、と思ったのでありました。

木本さん、たくさんお話させて頂いてありがとうございました!

 

…というワケで、二日目は本来の目的である読手講習会。
関東支部の講習会は参加者が多いので、コース別に分かれての受講です。私はもちろんA級公認読手の部に参加。予め録音を送っていたので、担当の専任読手の先生から個別に指導して頂きました。

大会での読みを送った今回、実はものすごくビクビクしながら行ったんですね私。何が一番怖かったかって、去年選考を受けたこの会場で「選考の時の方が良かった」と言われたらどうしようとか、そう思ってものすごくプルプルしていたのですが(そうは見えなかったとかツッコミ入れられそうだけど相当ビビリ入ってました)とりあえずはそういう事はなくてちょっぴり安心。「より高いレベルで読んでいくにはどうしたら良いのか」という事について丁寧なアドバイスを頂きました。

今回、専任読手の諸先生方が陰で努力していることを見たり聞いたりして思ったことは「専任読手の先生方がしていることと同じだけのことをしていない自分がまだ下手なのは当たり前だ」ということでした。そりゃそうだ、まだそこまでの努力出来てないじゃん。やってもいないのに「なかなかうまくならない」とか自分で思ってても、そりゃ当たり前だろと思うワケで(苦笑)全てをやることはすぐには難しいのかもしれないけれど、一つずつでも自分がやれることを足していきたいと思います。

まずは課題の克服から。前日の鈴ヶ森でとわぽよちゃんにリサーチして「あ、それは今後の自分の課題だな」と思った部分は、やっぱり講習会でも指摘されました。直すべきことが明確なので、しばらくは課題克服に専念です。

 

さて、朝のこと。茗荷谷駅でじゃガッパ氏と合流して、かるた記念大塚会館に行きました。初めて迷わずに到着しましたよ!(笑)

しかし、迷うのを計算に入れて行動していたので(ぉぃ)だいぶ早く着いてしまったわけですが、そんな私たちよりも早く来ていた方が一人いらっしゃいました。ポツンと階段横に座っていて寂しげな感じのその女性に話しかけてみたのですが・・・

 

 

どんな読手さん
どころの騒ぎじゃ
ねぇぞwww

 

一番のガチ勢だった。っょぃ(白目)
でもせっかくのチャンスなので図々しくも隣に座り、読みのことについてたくさんお話させて頂きました。相手をしてくださり、ありがとうございました( ;∀;)

 

講習会では同じA級公認の方々の読みを聞き、ものすごく勉強になりました。
人の良い所を取り入れて、より良い読みが出来るよう精進していきたいと思います!

講習会の後は、先日当会に遠征しに来てくださったagathaさん・Twitter仲間のハルさんと合流し、symさんの招待を受け杉並かるた会さんの練習会に向かったのでありました。