かるたる!〜競技かるた日記〜

日常系競技かるたブログです。

第30回水沢大会始末記・その2~憧れていた場所

水沢の会場というのは、自分にとって記念になる場所の一つです。

というのは、この場所実は自分にとっては「本気で公認読手を目指そう」と思った場所なんです。

 
大会があった日のちょうど4年前、ここ水沢で開催された読手講習会に参加しまして、その時になにはづ先生から「ちゃんと公認読手目指してみなさいよ」とハッパをかけられました(火がつくのに時間がかかるタイプ)その翌日が水沢大会で、その時に生まれて初めて「専任読手の大会での生の読み」を聞き・・・

 


と、前日との合わせ技一本で「ホントにちゃんと公認読手目指して頑張ってみよう、そしていつかA級公認になって同じ場所で読んでみたい」と思ったわけです。

その後A級公認になることが出来、今年の水沢で読手を務めることになりましたが、どの会場で読むのかは主催者の割り当てによるものです。声がデカイ方なので上の会場に2回入るのかもしれないな(上の会場はあんまり反響しないため)と思っていましたが、無事、第一会場である下の階・・・「4年前に憧れを持ったあの会場での読唱」を担当させていただくことが出来ました!!

そんな思い入れのある場所だっただけに、読唱席に立った時には

 

 

とか思っていました。「え?読手だからここに立ってるの当たり前ですけど?」みたいな顔してましたが実は結構舞い上がってたりして。

 

でも、憧れてた場所に立てたというだけで、中身はまた別のこと(苦笑)
今度は「この場所に恥じない読み」をしていけるよう、もっともっと上手くなりたいと決意し直した今回の水沢でありました。