※読唱後に撮ったものです。
第30回水沢大会も楽しいことが色々ありました。
まずは自分のお仕事の話から。
水沢の読み札は↑の写真の通り古いタイプの読み札です(関係ないけど読唱箱すごくステキ)実は私も初めての読みはこの札だったのでどちらかというと「懐かしい」と思うのですが、普段は見慣れてないのでちょっぴりドキドキします(笑)
古いタイプの札(箱に公正かるたって書かれている。全日協じゃなく日本かるた協会という名前だった時代のもののようです)でドキドキするのは、見慣れない漢字が出てくること。私が初めてこれを見て衝撃だったのは
風戰ぐ
と書かれてたこと。
えっ!?ちょっ、何でそんな物騒な字なの!?
と思ったのですが、後で調べたら
戦ぐ[そよぐ] 草や木の葉などが風に吹かれ静かな音を立てながらゆれ動くこと
と、割と真顔で思った記憶があります(笑)
他にも個人的に「えぇ!?なぜこの漢字!?」と思ったのは
瓶原(みかのはら)
何でー!?と思ったのですが、ググればちゃんと出てきます。間違いなくこの字でした。世の中、知らないことばかりだ。
そんな、時代を感じるような読み札も面白いもの。
これに対して一つだけツッコミを入れたいのは
何故途中で
字の大きさが
小さくなるのか
ってことでしょうか(笑)
何故フォントサイズ一部だけ違うんだろう。
無理やり納めるためだろうか(写真以外の札にもあります、謎の小さい部分)
古くからのかるた会さんだと持ってたりするみたいです。
欲しいけどレア物だから入手は難しそうだな、と思った私なのでありました。