かるたる!〜競技かるた日記〜

日常系競技かるたブログです。

年末年始東京紀行・その1「神社をめぐる大晦日」

年末年始の東京旅行を終えて現実(笑)に戻ってきた亮さんです。
まだ旅行気分抜けてません。

 

かるた以外の目的で東京に行くのは大変久しぶりな私(かるた絡みでは何度も行ってましたが・・・)100%観光で行けたので大変楽しんでまいりました。

さて、今回の旅のテーマは「どうせ初詣するなら御朱印はじめしちゃおう」ということで(笑)というのは、ちょこちょことあちこちに行くのに、ガーッと行ってかるたしてガーッと帰って、みたいな、せっかく遠出したのにその街を訪ねた証みたいなものが何も無いというのはちょっぴり切ないし、行った記念代わりというか、その地の神社とか参拝してきたりとか、そういうことしてみてもいいんじゃない?と思ったわけです。

ということで、そういうものを始めてみるにあたり、どこを最初に訪れたらいいのか大変悩んだのですが・・・最初に行くことにしたのは、ここ!

浅草富士浅間神社です。

 

何故そこ?

 

という声が聞こえてくる気がするのですが、ここで祀られているのは「木花咲耶比売命(コノハナサクヤヒメノミコト)」なのです。自分の会を「このはな会」などと名乗っているのだから、ここを訪れないことには始まらないだろう!!ということで、ここを最初の場所にすることにしたのでした。

 

さて、浅間神社には「富士塚」というものがあります。


昔から「富士山信仰」というものがあって、まぁ富士山まで行くの大変なので、せめて遠くからでも拝みましょうということで富士塚というものを作ってそこに上って富士山を拝んだわけですね(※ものすごく大雑把な説明)

 

という蘊蓄を聞くのはどうでも良いらしい娘のこなべさんが、数秒で登りドヤ顔をしていました。

せっかくなので私も登頂。
山頂はこのようになっています。

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登山道は大変良く整備されております(笑)

登山を終えた後は神社を参拝。しかし浅間神社の社務所には普段は人がいないので(元旦だったらいたのでしょうが)浅草寺の方に戻り、浅草寺の隣にある浅草神社をまずは参拝。

元日前からすでに人がいっぱいでした。流石は浅草ですね。
参拝を終えたので、二か所の御朱印を頂いてきました。



浅草をぶらついたあとは、私のルーツとなる千葉県市川市の中山を散策。
私は高校生のころまでは年末年始を市川にある親の実家で過ごしてきたので、お正月は関東のイメージの方が強いのです。こういう街でこんな風にお正月を過ごしたんだよ、というのを娘に教えたかったというのも今回の目的の一つ。私にとっては懐かしく、旦那や娘にとっては新鮮な場所を散歩してきたのであります。

中山を散策した後は、末広町のホテルへ。
その後、新宿のVR ZONE SHINJUKUで「ドラゴンクエストVR」を家族で遊び(笑)再びホテルへ。しかし大晦日の夜をこれだけで終えるわけにはまいりません。

 

亮「次の目標の一つを果たしてこなければならない」
旦那「いってらっしゃ~い」
こなべ「あたしは紅白観てる~」

 

家族はお疲れモードだったので、私は私の目標を果たすべく再び夜の東京へ。
私の今回の旅の目標はもう一つあります。それは「江戸三大天神巡り」

なぜ天神様なのかというと、天神様=菅原道真です。道真の家紋は梅紋ですが、ウチの会のモチーフも「梅」(難波津の歌の「この花」は梅の花)
ついでにいうと「この」が決まり字の歌「このたびは」もやっぱり菅原道真。

となればコノハナサクヤヒメノミコトを拝んだ次はやっぱ天神様でしょと思ったわけです。

 

江戸三大天神は「湯島天満宮」「亀戸天神社」「平河天満宮」の三つです。
湯島、平河は元旦に行くことにしていましたが、そこからさらに亀戸もキツイかなと思い、これは個人で行くことにしました。

 

亀戸は、総武線でしばしば通過してきた駅ですが、降りたことは一度もありませんでした。まさかこうして行ってみることになるなんてなぁと思いながら、亀戸天神社へ。

大晦日の夜ですが、まだ人が動く前だったのか大変静かでした。おそらくこの後一気に混んだんじゃないかと思われます(交通規制を始めていたので)

ライトアップされていてきれいですね。手前には藤棚などもあって、季節になるととても美しい光景になるんだろうなと思いながら歩きました。さすが別名「東宰府天満宮」と言われる場所なだけありますね。

時間がかかると思って単独行動にした亀戸でしたが、みんなで来ても良かったかもしれない。参拝も非常にスムーズにでき、御朱印もサクッと頂くことができました。

 

神社ごとに色々なスタイルがあって面白いですね(´∀`)
元旦の初詣も楽しみな私でありました。

 

【おまけ・ドラクエVR】

サラッと書いたドラクエVR編。
ゲーム分からない人は意味不明かもしれません。

私と娘はドラクエ割と好きなのでやりに行くことにしたのですが、旦那はゲームとか全然やらない人なのでまるで意味が分からないままの参加となりました(笑)

ドラクエVRというのは、今流行り?のVR(ヴァーチャル・リアリティ)を使って、ドラゴンクエストの世界を体験するというゲームです。

本来は4人1組のパーティーを組んでチャレンジするものだったのですが、メンバー的にやむを得ず3人でやることに。役割分担は「戦士:旦那/魔法使い:こなべ/僧侶:亮」ということに。まさかのメインウエポンがゲーム初心者の旦那ですが、魔法の種類が多分分からないので、これが最適な分担になるはず。

 

で、さっそくプレイしてみたところ、案外適応してる旦那。こなべさんは火の玉を出す魔法を放ちまくっていて、ほとんど火の玉ガールと化しておりました(笑)

私は回復役なので、前線に出ないよう気を付けながら、後ろで回復魔法を常にスタンバイ。倒れた人を復活させることができるのも僧侶なので、私が倒れるわけにはいきません。ひたすら回復&回復そして回復という感じでやっておりました。

 

なんだかんだでラスボス・大魔王ゾーマと戦うことになったのですが、旦那さんがプレイのコツをつかんだらしく、ダメージを受けずうまく立ち回りながら攻撃していたのですが・・・

 

目を突っついた(笑)

 

亮「それ、ありなの?」
旦那「いや、未知の敵にはまず弱点を突くことが一番の必勝法かと」

まさかの戦法が功を奏したらしく、無理だと思ったラスボス戦をクリア。エンディングを見ることができました。めでたしめでたし。

平成最後の大晦日を楽しく過ごした我が家なのでありました。