かるた記念大塚会館の近くにある公園で、スポーツようかんをチューチュー吸ってた怪しい人物は私です。
というワケで、11月17日の午後から行われた「A級公認読手選考会奮闘記」を少々。
午前中は読手講習会でhrmt先生による細かい指導を受けたわけですが、それが終わってから選考会までは1時間しかありません。しかし、緊張でもはやまともに食べ物が喉を通る状態じゃないし、かと言って何もお腹に入れないとエネルギーが足りなくなるし・・・と思い、予め用意していた「スポーツようかん」という名の塩ようかんをお腹に入れたりしていました。
もっと何かを食べれば良かったのでしょうが、下手に食べて途中でゲップが出たりするのもこれまた困るのでやめました。
講習会で声を出してるとはいえ、読みをする上で口の動きなど慣らしておかなければならないので、かるた会館に戻る途中も歩きながら「外郎売」を暗唱。
どこから見ても危ない人ですが、この際なりふりなど構っていられません。
どうせ東京に私の知り合いがいるわけじゃなし、いまさら恥ずかしいもへったくれもありません(仮にこれが秋田でやってたとしてもやりますけど)
不審人物化していたのは今に始まったわけではなく、選考会を受けると決めた時から、ちょっとドン引きしちゃう感じで練習をしておりました。
家でもどこでもひたすら「余韻3.0秒+間1.0秒」の感覚を身につけるためにタイムを測りながら練習したりとか
家族は安定のスルー。
スマホを防水ケースに入れて、お風呂の中でもストップウォッチアプリでタイム測りながらひたすら読む練習したりとか
何度かのぼせたりしていた
など、どこから見ても怪しい人そのもので完全に恥じらいを捨てて当日に向けてきたワケですが、何とかかんとか結果に繋げることが出来て良かったと思います。
しかし、この努力はむしろこれからもっとやっていかなければならない事。
今よりももっともっと良い読みが出来る読手になるべく、ますます精進していきたいと思います!
いつもの4コマ特集は次回以降。