私が競技かるたを始めてから一番最初に買った札「青嵐」さんの引退式をしました。
いい加減角が壊れてぶさぶさになってる青嵐さん、並べると浮かんだり(Z軸?)するようになり、扱いづらくなってきました。
茶そば先生「これはなかなかすごいことになってますね~」
亮「そうなんだよね~これ以上使っていくと本格的に壊れそうだこの札は」
しかし本格的に使えなくなってしまうのも可哀想なので、今後は飛ばしたりするような練習には使わないことにしようかなと思った私。初めて買った札なので思い入れも強く、これ以上壊したくないという気持ちがあったのです。
茶そば先生「引退式をしましょう!」
亮「引退式!!そうだなぁ~、じゃあ、百首2試合やろう。1試合目50枚使って、2試合目は残りの50枚の方を使おう」
というわけで、青嵐さんの引退式がひっそりとしめやかに行われたのでありました。
かるたを始めて6年、楽しかった日もつらい日も色々ありましたが、その全ての場面で常に並べられていた青嵐さん。何度も何度も払われ、角はめくれ、すっかり膨らんでしまいました(苦笑)
亮「箱からはみ出てるんだけど」
茶「箱の意味とは(苦笑)」
亮「すっごい無理やり押すと収まる」
茶「手離したら元の木阿弥じゃないですか」
というわけで、家での払いや対戦用の札は「無月」さんに引き継ぎです。これからは、払うなどの用途ではなく、地味な基礎練習などの用途として第二の人生を歩むことになります。
今までありがとう、青嵐さん。
そしてこれからもよろしくね!