かるたる!〜競技かるた日記〜

日常系競技かるたブログです。

輪るキョウギカルター

競技かるたでは、払った札は払った人が拾いに行きます。

必ずしも取って無くても「払った人」が取りに行くものなので、必ずしも札を拾いに行った人=札を取った人というわけじゃありません。大抵払った人が取ってる場合が多いのですが、初心者で「相手が拾いに行ったから相手の取りなのね」と引いてしまう人もいるようです。自分が取ったのか或いは取ってないかを判断できることもまた、選手に必要なスキルですね。

 

さて、その払った札を拾いに行く時ですが、勝負が付いた時に関しては、先に相手→(審判)→読手へ礼をして、それから拾いに行くことになっています。

「払ったら拾いに行く」を覚えた初級者の子が忘れがちな部分ですが、案の定のび杉くんがその辺をうっかりしていたようで・・・

 

 

一回転した(笑)

 

それでも思い出しただけエライです。ちょっと前まではそういう作法がパッと出てこなかったわけですから、競技者としてのスキルが少しずつ身についてきたんだなぁと思った私であります。

 

所作がキチンとした競技者になれるよう、ガンバレのび杉くん。