昨日は、まったくの初心者の方のためにってことで、試合の流れはどうなっているのかについてごく簡単に説明した記事を作ったりしていました。
撮影協力:旦那・娘
って感じでしょうか(笑)
札を並べたりしている所を、細かく旦那さんに撮ってもらったりして。
撮った写真を順番に並べていって説明書きを考えていたのですが、後から「あぁっ、こういう場面も撮ってもらえばよかった」とか色々思ったりするものです(笑)
書いてる内容は初歩の初歩なレベルの部分なんですけどね。
これらの試合の流れっていうのは我々は日常的に当たり前に行っているものだから、どーしても「分かっている人間の立場」でものを考えてしまいのですが、本当にこれから始めるという人にとってみれば、その当たり前のことだって知らないわけです。
だから、こういうのを書く時や、新しく入った人に説明をする時、何も分からない人の気持ちになって考えてみてから説明しないとなぁといつも思っています。
それでも「分かっている人間」の上から目線な説明になってしまうことは、多々あるかもしれません。でも、そういうのってやっぱり排他的な印象を与えがちですから・・・(そんなのわかってて当然でしょ的な偉そうな態度に見えちゃうもんね)
これから始めようという人は、やってみたいと思うワクワク感と同時に、分からないものへの不安感いっぱいでやって来るものです。
せっかく興味を持って、勇気を出して「やってみよう」と思ってくれたんだから、来た人が不安にならないよう、同じ目線で考えて説明できるようでありたいなぁといつも思っています。
自分にだって、そういう「初めて」の時があったわけですからね。
いわゆる「初心を忘れず」というやつでしょうか。
これから新学期を迎え、新たなことにチャレンジしようという人が増える時期。競技かるたもそんな中の一つだと思うので、これから頑張ってみようかなと思う人へ、少しでも手助けになれば幸いだなと思いながら、記事を書いていた亮さんなのでありました。