かるたる!〜競技かるた日記〜

日常系競技かるたブログです。

残りの札に自信が無い時は

昨日、Cちゃんと三分の百首をやった時の事。
Aの組み合わせ(あ16枚、な8枚、い3枚、う・し各2枚ずつ、さ・す・せ)でやったんですが、最後が運命戦となり私の陣に「あらし」、Cちゃんの陣に「しの」が残っていました。

でもCちゃんの方の「しの」はもう間違いなく「し」だったんですが、自陣の「あらし」が「あら」(※「あらざ」はすでに出ていた)なのか、それとももう他の「あ」は出てて「あ」の一字で決まっているのか、カウントがどうもイマイチちゃんとしてなくて。

「あい」「あき×2」「あけ」は出た、「あさ×3」も終わった、「あし」も出てる、「あま」はどっちも場にあったから終わってるし、「あらざ」は出た、「あり」もどっちもあったからもう終わってる。でも「あわじ」は取ったから出たの間違いないけど「あわれ」とか出てないような・・・出たっけ・・・どうだっけ・・・・・・
と思っていた私。

で、結局「あらし」が出て、抜かれて終わった訳ですが。

C「・・・・・・『あ』って決まってましたっけ?」
私「それが私も自信ないんだよね・・・もう1枚あったのかなぁ?」
C「アタシも自信なくて・・・」
私「確認してみようか〜」

確認したら、もう「あらし」と「しの」しか残っておらず。。。

C「決まってたんですね」
私「ホントだぁぁ〜〜〜もう全部出てたんだぁ〜〜〜」

と、終わった後で言ってたんですが。。。

C「でも、そういう時はもう『あら』だって思いこんだ方が、かえっていいと思います」
私「そういうもんなの!?」
C「『あ』だったかな、『あら』だったかな、って悩んでるよりはもう『あら』だって思ってた方が早く行けるんじゃないかなって」

(`・ω・´)なるほど〜!

確かに悩んでると次の音を確認しようとしてワンテンポ遅れるような気がする。
だったら『あら』に神経を集中して『あr』くらいですごい速さで行った方がむしろいいのかもしれない。まぁ向こうが『あ』だって確信していて『あ』で飛んできたらもうそれは仕方ないのかもしれないけど。それでも、悩みながら聞いてるよりは割り切って聞いてた方が、出す手にも迷いはないはずだろうし・・・


また一つ勉強になった、昨日の練習なのでありました。