かるたる!〜競技かるた日記〜

日常系競技かるたブログです。

読手講習会を思い出す一首

暑中お見舞い申し上げます。

残暑お見舞い
暑中見舞いと言えるギリギリ。

 

と言いつつ、実は未だ梅雨明け宣言が聞こえてこない秋田県。明日には立秋なんですけど、梅雨のまま暦の上では秋を迎えちゃうって悲しいわ。今年の秋田には夏なんてなかった←

 

今日、会の小学生から暑中見舞いの葉書が届きました。毎週最低でも1・2回は顔を合わせている子ですが、わざわざこういうものを送ってくれるのは嬉しいものです。せっかく送ってくれたので、私も、こちら↑の絵で葉書を作って返信をしました。

そういえば近頃は葉書を送るのなんて年賀状くらいしかなかったので、久々にこういうものを作った気がします。

 

☆☆☆☆☆

 

夏の夜はまだ宵ながら明けぬるを
雲のいづこに月宿るらむ(小倉百人一首36番・清原深養父)

 

この歌を読む時は、読手講習会を思い出してしまう私。
未公認からB級公認に受かった時の講習会で、その場で読んだ1首目がこの歌だったのですが、「なつのよは」の初句の部分1文字ずつ全部ダメ出しされる鬼指導をされた、心温まるエピソードがございまして(笑)

そのエピソードはこちら↓

karutaru.hateblo.jp

 

この歌を読むたびに「初心を忘れるな、あの日を思い出せ」と思います。
大会などが無く経験値を積む機会を全く得られない状況ではありますが、基本を忘れず!明日読めと言われた時にも読めるように!読みの練習キチンと頑張るぞ!!

と思いながら暑さ厳しい夏を過ごす私でありました。
皆様もどうか、熱中症に気を付けてお過ごしくださいね( ´ ▽ ` )ノ