かるたる!〜競技かるた日記〜

日常系競技かるたブログです。

読手講習会2019TOKYOツアー・その2~今夜はかるた騒ぎ

鈴ヶ森かるた会さんの練習に参加した亮さんです。

 

まず、普通に試合をする前に、子供たちが今度五色百人一首の大会に出るということだったので、競技かるたとのルールの違いなどを説明し、実際に取ってもらったりしました。私も、五色に合わせた読唱にチャレンジ。どういう音階か分かってはいるので一応読めるのですが、普段競技の方で慣れているのでちょっぴり違和感です(笑)

 

五色百人一首の後は普通の競技を2試合。
1試合目は、D級で入賞ラインまで来ているという子と対戦させて頂きました。取りの中で何か参考になることがあったら嬉しいなぁ。

試合途中で、かるた歴的に同期でもある、A級選手のとわぽよちゃん(青森出身)が合流。とわぽよちゃんは昔から知っている子なのですが、実を言うと彼女の前でかるたを取ったことがない(笑)・・・あれっ、これもしかして初めて自分が取ってる姿見られてるんじゃね?と、思ったりなんかして。強い子の前での取りはやっぱり緊張してしまいますね。

試合後には、選手の子だけでなく、読手をしたへび子さんにも読みのアドバイス。的確なアドバイスが出来てるだろうかと不安に思っていたのですが、後で聞いた所によると、翌日の講習会で専任読手の先生からほとんど同じことを指摘されたようなことを仰っていたので、大体合ってたようで良かったなと安心した私であります。

 

2試合目は私が読唱を担当。

人にアドバイスをした後で自分が読むのは確かにプレッシャーです。今言ったことを自分が出来てなきゃ説得力が無いので、割と色々気を付けるよう頑張っていた私(笑)

せっかくA級選手もいるので、それとなく感想を聞いてみたりして、取りやすかった音・取りにくかった音を自分なりにチェック。取りにくいと感じた音は自分でも発音に少し自信がないものとおおよそ一致していたので、自分の今後の課題としてガッツリ練習していかなければいけないなと思いました。

 

練習会の後は、へび子さん・とわぽよちゃん、そして同じく2試合目から合流した当会所属じゃガッパさんと私の4人で「肉食女子会」というよく分からない名前のお食事会を開催し、みんなで楽しくご飯を食べました(笑)

 

文字通り肉を喰らう会なのですが、気持ちは常にかるた(笑)テーブルの上に五色百人一首の札を並べて決まり字の話をしたりして盛り上がっておりました。

競技者的には濁点が付いた札が、どうも見慣れない。不思議。

 

そんな感じで一日目からガッツリ楽しんでいた私。しかしメインは講習会。翌日の方が本番だぞ~と思いながらホテルに戻ったのでありました。鈴ヶ森かるた会の皆さん、本当にありがとうございました!

 

写真は鈴ヶ森から駅に向かう途中に。東北人が東京で会ってるの不思議な感じ!