学校で習う古典文学で代表的なものと言えば、枕草子を思い浮かべる人が多いんじゃないかなと思います。
近頃は小学校でもやるようですが、そこでもやっぱりやるのは「春はあけぼの」
徒然草なんかと並んで教科書に出やすい文学の一つかなと思います。随筆で分かりやすいっていう部分もあるのでしょう。
我々競技かるたの人間が「清少納言と言えば？」と問われたら「夜をこめて」ですし、「百人一首」 と言われたら何らかの和歌を思い浮かべたりするものですが、一般人の、しかも古典文学への造詣が浅い世代の認識はそういうわけではなく･･･
©大石天狗堂
枕草子
強すぎィ！
なるほど、古典文学をよく知らない人orあまり興味がない人の認識は「古典＝春はあけぼの」みたいな感じなんだな･･･清少納言パイセンまじすげーな･･･と、娘との会話の中で考えていた私なのでありました。
