秋田から800km、せっかくなので蝉丸先生に関する場所に行ってみたいと思った私。逢坂の関と共に訪ねたのは「関蝉丸神社」の上社と下社です。まずは下社の方から。
「音曲藝道祖神」って書かれてますね。
蝉丸先生は「歌舞音曲の神様」として信仰されているのです。
さぁ、読手としてのご加護がありますよう、早速お参りに行k・・・
・・・!?!?!!?
なんか入り口と鳥居の間に踏み切りあるんですけど・・・?
えっ、ナニコレどーなってんの!?
と思いながら、恐る恐る踏切を渡ります。
「蝉丸神社踏切です」って書かれてるよ・・・
情け容赦なく線路通しちゃうあたりに、生活のたくましさを感じます。
鳥居をくぐって中に入りますが、人がいる様子はありません。
ホントにここでいいんだよな・・・と不安になってきますが、横にはちゃんと石碑もあり、間違いなく蝉丸先生に縁のある場所だとわかります。
これやこの!
では、蝉丸先生にご挨拶してまいりましょう。
お社は老朽化しているためか、ブルーシートがかけられてました。
なかなか年季入ってますね・・・
参拝はもちろん、やはりここは読みも聞いて頂くべきでしょう。どうせ周りには人もいないようだし
逢坂の町に響き渡る競技かるたの読み。
境内には、なんとこんなものもありました。
さねかずら!逢坂山のさねかずら!
ズバリ「なにし」ですね。これで恋人をたぐり寄せられるかどうかは疑問ですが、蔓になってるのはよく分かりました。
横に色々書かれてますが「さねかずら実りました」というのが「冷やし中華はじめました」みたいなノリでちょっとウケましたwww
さぁ、上社の方にも行こうかなと鳥居の方に向かったら
♪カンカンカンカン
と踏切が鳴る音が聞こえ・・・
めっちゃ目の前を電車が通過(笑)
電車が通り過ぎるのを待ってから「関蝉丸神社・下社」をあとにしたのでありました。
さぁ、次は「上社」へGO!