かるたる!〜競技かるた日記〜

日常系競技かるたブログです。

近江旅行記その1「新潟の中心で長いと叫んだ読手」

走れども走れども新潟。

 

というワケで、近江勧学館で行われた「読手講習会」に出るためだけに車を走らせ参加してきた亮さんの近江旅行記です。

 

秋田~大津間は車で行くと片道800kmほどあります。
平均時速80kmでノンストップで走り続ければ10時間で着く計算になりますが、私も一応人間なので、24時間戦えないのはもちろん、休みなしで走り続けるなんてことは出来ません。なので、何とか生きて帰れるようにこのような旅程といたしました。

3月21日:秋田→福井泊
3月22日:福井→彦根城観光→大津泊
3月23日:読手講習会参加→福井泊
3月24日:福井→帰秋

出来るだけ行けるところまで行ってから一旦休んで目的地に向かうという作戦です。

色々な方に「まさか一人で運転してきたの!?!?!?」と聞かれましたが、運転はALL一人でしました。しかし一人で来たわけではなく、両親が便乗しての旅行でした。というのは、大津に親戚が住んでいるから。大津の親戚とは私の結婚式以来会っていないので、この機会を活かして親戚に会いたいというのも目的の一つでした。おかげで14年ぶりの再会となり、とても楽しい時を過ごすことが出来ました(多謝!!)

 

さて、そんな大津への道のりですが、何より日本海側については酒田より南に自力運転したことがない私。初めて北陸自動車道・名神自動車道を通りました。

以上がgoogle先生によりストーキング記録された、私の走行ルートです。
こうして地図で見ると、改めて大津とはこんなにも遠い場所なのかと認識させられるわけですが、今回一番思い知らされたのが、新潟の長さ。

走ってる最中、カーナビがいつまでも「新潟県」と表示しているので、これもうほとんど新潟だったんじゃないか?と思って確認してみたのですが・・・

 

三分の一くらい
新潟だった。

 

新潟県は長さが250kmくらいあるらしい。ぎゃふん。
秋田から向かって入った新潟県内は「圧倒的長さの一般道・村上」「延々まっすぐ走る新潟」「ひたすらトンネルをくぐり続ける上越」の3本をお送りします!みたいな感じでした(笑)

北陸自動車道の上越~富山の間には26本のトンネルが続いているので、トンネルの入り口では「〇/26」なんて感じでカウントされてるんですね。

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※同乗者の撮影によるもので運転者は道路交通法を守って走行しています

 

しかも1本あたりいちいち長い(このトンネル、4000m以上あるんですってよ、ハハハ)ので、ずっとトンネルにいたような気がします(白目)
でもね、これ、確か日本海側を走ってるはずなんですよね。

 

あ・・・ありのまま 今起こった事を話すぜ!
「私は海沿いを走っていると思ったらいつの間にか山の中を走っていた」

 

と言いたくなるくらいの感じです。
海のギリギリまで山なんですね、この辺りは。地質の問題なのか何なのかは分かりませんが、恐怖のトンネル通りの途中には、海の上を走る場所もあります。

※同乗者の撮影によるもので運転者は道路交通法を守って走行しています

な・・・何を言ってるかわからねーと思うが(略
とにかく、秋田からの道のりの険しさを肌で感じました。

 

彦根城の観光もしっかりしつつ、何とかかんとか大津までたどり着いた私。
今回の一番の目的「かるたの聖地・近江勧学館での読手講習会」にワクワクドキドキなのでありました。

梅が咲いてました。さすが南の方は開花時期が違う。