かるたる!〜競技かるた日記〜

日常系競技かるたブログです。

第29回水沢大会読手始末記・その2~震える読唱台

読んでて届く範囲の手応えが感じないので苦戦していた私でしたが・・・

 

声の伝わり方がつかめないというか目標が定められないというか、何を基準にしたら良いのかさっぱりなので、終始手探りで読んでたような感じだったのですが、2試合目に入って、読んでたらふとあることに気がついたのです。

 

 

試しに上の句の決まり字後(出札の時)二句目に入ってから読みの力を抜いたら、読唱台は震えませんでした。声も消えたような感じになっていたかもしれません。

そっか、これが震えたらもしかしたら声は響いてるのね、と思い、読唱台に触れながら読んだりしていましたが、正しい指標だったのかどうかは定かではありません。だってそもそも近くにあるから、声量上げれば嫌でも震えるのだろうし。

 

会場の中での聞こえを端の方にいた人に聞いたら問題なく聞こえてたそうなので、その辺については安心したのですが、離れたところにいたウチの会の引率の保護者の人にどの程度聞こえてたのか分からなかった事を話したところ・・・

 

 

そこまで聞こえてるの
むしろうるさくね?

 

秋田大会の時も似たような話をしてた気がしますが・・・
前回よりも手応えがなかったため「出来る限りの出力で出してました」な感じ。やっぱコレもうホント「ノーコン剛速球ピッチャー」だわ・・・
でも実際それがどういうボリュームで聞こえてたのか、すごく興味がある・・・
複数箇所で定点観測とか出来たらいいんですけど、なかなかそういうわけにもいかないしなぁ。うーん。ICレコーダー複数持ちにして仕掛けとくとかすればいいのかしら。

 

「会場にちょうどよい声の大きさの読み」がいかに難しいものかを痛感した私でございました。