かるたる!〜競技かるた日記〜

日常系競技かるたブログです。

読手講習会・2018年春編

かるた記念大塚会館に向かう途中、文京区スポーツセンター近くの通りをぷらぷらと歩いていたら梅の花が咲いているのを見つけました。傍らにはうぐいすがいました。東京はもうすっかり春ですね(ˊ∀`)

 

さて今回は急遽、読手講習会に参加してきました。
元々参加を予定してたわけじゃなかったのですが、話せばさほど長くもない程度の理由があって、思い切って参加してくることになったのであります(何じゃそりゃ)

 

東京での講習会だと部門ごとに分かれているのですが、今回はまさかのA級公認とB級公認が一緒という形。格上の先輩方ばかりな上に、講師は私が最も敬愛する読手・なにはづ先生。恐れ多いやら嬉しいやらで、始まる前からややテンションがおかしくなっていた私であります(笑)

 

読手講習会というからには当然読みもやるだろうとは思っていました。
参加者の前で読んで専任読手の先生が批評をするという形ですね。

とか思っていたら・・・


専任読手が言いそうな事とはまた違う観点での指摘が飛んできそうなので、別の意味で緊張してきた私、出来れば早く読んで済ませてしまいたいという気持ちもあったりしたのですが・・・

 

座ってる位置とか

当たる順番とか

見てる限りだと

コレ多分一番最後。

 

というのが途中からほんのり見えてきた上に、他のB級公認の方々の読みを聞くにつけどんどん自信無くなってくるしでとりあえずトイレ行きたくなってくるレベルでドキドキが止まりませんでした(苦笑)

そうこうしているうちについに自分の番が回ってまいりました。軽い自己紹介と「自分の読みはどんな読みか」「これから目指したい読みはどんな読みか」について話すことになっていたので前に出ていったら・・・

 

変な前フリが(白目)

 

何かもっと色々こうしゃべったら良かったかなとか思うことはあったような気もするのですが、後で聞き直したら割とどうでもいいことをしゃべっていたような気がします。
(´・ω・`)期待ハズレな感じで本当に申し訳ない・・・

 

というワケでついに読みです。問題の読みです。
今回は3首。3首しかありません。自分だって仮にも公認読手、しかもこの場で東北から来ているのは私だけ。東北人の名誉にかけても恥ずかしい読みをするわけには行k



 

_(:3」∠)_<ドウモ、タカザワジュンスケデス(混乱)

 

 

 

それでも「好きな高さの声だなと思った」「声が聞きやすく一音一音が丁寧」と言ってもらえたのは本当に本気で嬉しかったです( ;∀;)

余韻と間に不安定感があったのでその辺は指摘を受けた所。自分でも気になっていた部分ではあったとはいえ、自分で薄ぼんやり思っていることを他人に指摘してもらえるとその認識もより強くなるもの。3秒・1秒をもっと正確にキッチリやれるようになっていかないといけないと改めて思いました。もちろん、それだけじゃなく直すべき点はたくさんありますが、まずはひとつずつクリアしていかないと(笑)

 

勉強になることばかりで、思い切って行って本当に良かった。
おかげで、自分の中ではっきりした目標を持つことができました。

あぁ、なんだか毎回こうして背中を押してもらっている気が・・・(ノД`)
迷わずまっすぐ頑張って、チャレンジしていこうと思います!