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かるたる!〜競技かるた日記〜

日常系競技かるたブログです。

鹿角市かるた選手権大会・その2

かるた大会

勝つ者がいれば、負ける者もいます。

一回戦、D級(小学校5,6年生の部)に出場したトマトちゃんは、今回が初めて経験する大会でした。

まだ初めて2ヶ月くらいの彼女。標準札でも取れるようにはなりましたが、基礎的な事を身につけるのはまだまだこれから。でも本人がチャレンジを希望したのでエントリーしたのでありますが・・・結果は✕20。大会ともなれば緊張もしているし、必ずしも練習通りにいくわけではありません。

 

戻ってきたトマトちゃんは涙にくれていました。

悔し泣き

大会前にも言ったように「(実力云々関係なく)負けに来る人」はいません。出るからには勝ちたい、みんながそういう思いを胸に試合に臨むのです。でも、かるたには引き分けがないので、誰かが勝てば必ず誰かが負けます。勝負とは非情です。

 

人は負けた時に、なかなか自分の負けを受け入れられないものです。中には自分に何らかの言い訳をして、悔しさをごまかしてしまう人もいます。私もそうでしたが、大会で負けた後A級選手の人に言われました。

「亮さん、ちゃんと悔しがらなければダメですよ」

悔しさから逃げる事を覚えてしまったら、いつも何かを言い訳するようになってしまうのです。そんな風に自分をごまかさないで、悔しいなら悔しいと素直に言えば良い。ただそれだけの事が、案外できないものだったりします。トマトちゃんは、ちゃんと悔しがっていました。素晴らしい事です。

 

なかなか泣きやまないトマトちゃんのフォローをしながらさり気なく振り返りなどをしました。

振り返り

鹿角市の大会は、負けた人同士での練習試合をすることが出来るので、泣き止んだら練習に参加することを勧めました。

 

もう一方でも悔し泣きしてる人が。

悔し泣き2一回戦、初段の子と当たってしまったひーちゃんさん。
こないだE級になったばかりの彼女にはだいぶキツイ相手であったろうと思いますが、相手がどうだとかじゃなく、負けた事が純粋に悔しかった彼女。この闘志は素晴らしいと思います。

 

その後、彼女たちは(泣くだけ泣いた後)練習試合に積極的に参加しに行ってました。

練習試合へ

 

いつか君たちが本当に強い選手になった時「あんな風に悔しくて泣いたこともあったよね」と言えるように。これもまた「大事な経験」として覚えていてほしいなと思う私でありました。