先月のこと、副会長の田中氏と色々な事柄について話し合っていた時に。
輪ゴムについての
問題提起。
そう、札を留めるために輪ゴムを使っているんですが、これについて田中氏が物申したワケです。
確かに輪ゴムは強度も低く、すぐに切れてしまう(ちなみに当会では切れてしまった輪ゴムのことを「犠牲者」と呼んでいる)ため、何気に地味な消耗品だったりもします。
会によってはもっと太いゴムで留めてあったりもしますが、輪ゴムの延長であることに変わりはなく、切れる時は切れます。むしろ勢い良くブチンと切れます(経験あり)
しかし、だからといってそれに変わる何かと言われると思いつくわけでもなく。輪ゴム以外で思いつくものといえば、宮城県協でのTCG(トレーディングカードゲーム)用のケースに入れていたりするというのくらいでしょうか。
田中「で、アタシちょっと地味に作ってるのよ」
亮「え?どんなヤツ??」
というワケで、田中氏が夜なべをしながら地味に作っていたかるたの札留め(試作品)がこちら。
クオリティ高ぇwww
田中「水引で作ってみたのよ」
亮「むちゃくちゃオシャレだなコレ!」
すげー。純粋に尊敬するわ。
手ボケな私には一生かかっても作れる気がしない。
しかも、お気付きでしょうか。
これは水引の中でも「梅結び」という結び方です。
当会のモチーフは梅の花なので、それになぞらえて作ってくれたワケですね。
田中「で、これを今何十個も作ってるんで」
亮「職人かwwwww」
と、いうワケで。
当会のかるたは今後、置いてあるだけでオシャレな感じになる予定です。
和室の畳の上にそっと置かれる、梅水引に彩られた競技かるたの札―――
ステキではございませんか(突然働く謎の美意識)
田中氏の力作を見たい方は、ぜひ当会へ足を運んでみてください(笑)
【余談】
田中「これを見たウチの人が『おかんアート』とか言うのよ!ひどくない!?」
亮「おかんアートwwwww」
田中家的には「おかんアート」だそうですよ(笑)