かるたる!〜競技かるた日記〜

日常系競技かるたブログです。

リハビリ

「さびしさに」を送ったというのに、うっかり自陣の定位置を払ってお手つきで終了するという大変素晴らしい終わり方をした亮です。こんにちは。

最近、練習を再開しました←
自身がかるたを取ることから結構離れていた(時折人数合わせのために取ったりはしていたけど)のですが、ようやく(ホントの意味で)練習しようという気持ちになり、ちょっと頑張り始めた今日この頃です。

昨日、ちはや氏と三分の百首ではなく初めて百首で対戦をしてみました(出会って1年4カ月で「初めて」ってすごい話だな、よく考えたら)

先の大会で昇段し勢いがある子なので、むしろ胸を借りるつもりで臨みましたが、中盤までやや先行していたもののジワッと追い上げられ、終盤には彼女が逆転。
5-2の場面から、冒頭の「さびしさに」が詠まれた際に、送った札だったはずなのについ、「最初自陣に置いてあった場所」を払う、いわゆるセミダブというやつをやらかして×6。
ちはや氏的には良い「勝ちパターン」、私的には「これアカンやつや」という感じです(苦笑)

んー、慌てる場面じゃなかったと思うんだけどなぁ。
攻めの気持ちが薄いからそういうことになるんですけどね。

こないだから通して感じられるのは、とにかく敵陣が抜けない。
基本的に攻め指向と言われていたし自分でも思っているもんだから、気持ちだけはそういうつもりなんですが実際に出来ているわけではなく、まるで「若い頃の感覚で運動会のリレーで頑張ってみたけど体がついていかなくて転んじゃうお父さんの図」みたいになっています。

つまり要約すると練習不足の一言に尽きるワケですが(苦笑)
春くらいからかな?些細なことから「自分がかるたを取っちゃいけないのかもしれない」という気持ちに縛られていて、札を触らずに来てしまいました。でも、向き合ってみたら、やっぱりかるたは楽しい。そういう風に思うまでの時間がもったいなかったのでは、という見方もありますが、ウチの田中さんには「それは多分亮さんにとって必要な時間だったんだよ、きっと」と言われました。そうかもしれませんね。


とりあえず、楽しくかるたを取ろう。
まずは基本的なことを1から練習し直そう。
しばらく「リハビリ」ですね(笑)