かるたる!〜競技かるた日記〜

日常系競技かるたブログです。

テンション上がる札、そうでない札

札に好き嫌いを作らない方が良い、と申しますが。

それでも、どーーーしても「取りやすい」もしくは「狙いたい」と思う札と、積極的にそう思う事ができない札というものが存在します。

過去ログを見ていて、ふと、昔の「テンション上がる札・下がる札」の記事を見つけました。当時私の中では、好きな札を「おおえやま級」・苦手な札を「やえむぐら級」などと呼んでいました。

ちなみにこちらが当時のもの。


振り返ってみると、今感じるものとものすごく違う気がする。
ので、改めて考え直してみた所・・・


やえむぐら、

別にそんな

嫌いじゃないかも


と思い直しました。
つまり、苦手意識のある札を「やえむぐら級」と呼ぶのは失礼です。
じゃあ今どれが自信なさげかと言われたら、印象的には「たきのおとは」
時々「かきのおとは」と聞こえたり、あるいは「あきのおとは」と聞こえたりすることが多くて、何かいまいち積極的な気持ちになれません。
これは「やえむぐら級」を改めて「たきのおとは級」とするべきのような気がしてきました。

テンション上がりそうな札も、なんかこう、微妙に違うんだよなぁと思ったり。相変わらず「おおえやま」は好きだから「おおえやま級」でいいような気がしますが、若干内容には違いがある気がします。

というわけで、まとめ直したのがこちら。


ランクインしたもの、ランクアウトしたもの、それぞれありますが、大きく変化したと思うのは、苦手意識のある札から二字決まりが減った事でしょうか。
当時は「一字とか二字とか何それおいしいの?」くらいな感じでハッキリ嫌いでしたが、今はむしろ「短い決まり字は送って狙いたい」とか思ったりするので、嫌いじゃなくなりました。
ちなみに今日の会心の取りは「かさ」だったなぁと思います(一人取りですけどね)二字決まり、早く取れると楽しいです。

逆に、取ることに難しさを感じる三字決まりは増えたような気がします。お手つきしやすいというイメージがあるのかもしれません。


年月を経ると、色々変わるもんなんだな〜としみじみ思う今日この頃です。