今日は、オトハさんと甲一さんが来て、自主練をしました。
二人とも、大変熱心です。
決まり字卒業してからそんなに経ってないので、まずは札を正しく判別できているのかを確認するために、あえて百枚バラバラに混ぜたものを札分けさせ、その後対戦をしたりしました。
甲一さんは前にも札を分けさせらただいぶ間違えていたんですが、今回やらせたらほとんど間違えていませんでした。明らかに進歩です。あやふやな札もまだあるようですが、かなりの変化を見せています。
この二人、選手としてのスタイルが全く異なるので面白いです。
オトハさんは、いわゆる「感じ」が良いようで、聞き取るのが早い。
甲一さんは一字目からアグレッシブに動き、とても思い切りが良い。
一見するとオトハさんが有利そうに見えますが、甲一さんは狙いだすと一字目から動き始めたりするので、オトハさんは釣られそうになってしまう。相手の動きに惑わされないで自分のペースで取れる人は特に問題ないのでしょうが、そこはまだまだ発展途上の選手ですからね。二人とも、それぞれの課題を克服していけば、また一歩強くなるはずです。
それにしても。
見た目普通の母達がこんな動きしながら
「友札はくっつけた方がいいのかしら」
「なかなか短い決まり字を送る勇気がなくて･･･」
「いや〜でもそういうことこそ練習していかないと」
などと普通に会話している所をみるにつけ、かるた脳人口増えてるなぁと思う私なのであります（笑）
