かるたる!〜競技かるた日記〜

日常系競技かるたブログです。

敵陣への攻め(物理)

敵陣狙っていけよー、と常々言っている私です。


自陣ばかり見ていてはいつまでも敵陣を取れるようにはなりません。なので、積極的に敵陣に向かっていくという事を基本としている当会であります。

が。
練習の時にふと見てみたら・・・



なんか互いに

物理攻撃を

仕掛けてた(笑)


ダメですよー競技線を越えちゃ。
自陣の範囲内で構えましょう。そういうルールです。

ちなみに。昔、相手が邪魔になるくらいの頭髪(アフロヘアーとか)にしたらどうなんだろうかなどと考えてみたことがあるのですが、全日本かるた協会競技規定細則によれば


☆☆☆☆☆

十三条 競技者は、左右どちらか一方の手を札を取る手(以下、有効手という)と定め、上の句が読み始められるまでは、畳に接した状態で自陣の下段よりも手前に置いておかなければならず、頭は自陣の上段より対戦者側に出してはならない。

(中略)<補足> 一 本条に反する行為に対しては、対戦者からのアピールが無くとも、審判員は注意することができる。 自陣の下段よりも手前とは、その上空も含める。また、有効手だけではなく、逆の手、両脚も手前でなければならない。 ここで言う「頭」には頭髪も含まれる。

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アカン、頭髪の高さがあればあるほど不利だ。
いや待てよ、だとしたらむしろ頭髪が無い方がその分前に出られて有利なのではないだろうかt(←誰か止めろ)

私は今までに相手と頭が接触したという事はない(でも何故か、カピバーラさん・N旦那さんとは、何度か接触しかけたりしてる)のですが、払った手が、あいうくんの顔に当たってしまったことはあります(※特に恨みはない。ごめんね)


敵陣への攻めの気持ちを持つのはとても良いことですが、物理攻撃(笑)にならないよう気を付けたいものですね。