かるたる!〜競技かるた日記〜

日常系競技かるたブログです。

自慢じゃないけど

先日の練習会では久々に3試合取りました。


初期メンバーのほとんどが決まり字かるたを卒業したので、いよいよ普通の札で練習できるようになったわけですよ。で、3試合やって2勝1敗。


2勝1敗(苦笑)


私が負けた相手は小学2年生の「Mちゃん」改め「じゅんちゃん」(会での話し合いにより決定されたHN)

ハンデ14枚vs7枚での対戦で、序盤に先行したのですがお手つきを重ねてしまい運命戦にもつれ込み敗退。無念なり。お手つき2回はもちろん致命的なんだけど、終盤で敵陣に送って狙ってたはずの一字決まりが取れなかったのが敗因かな。そこで取っていれば流れを持って行けたような気がするのですが、この辺まだまだ力不足だなと感じます。


じゅんちゃんは小さいながらもキチッと教え通り攻めのかるたを頑張っています。その後の試合でも、敵陣右下段にガチガチに固められた決まり字の短い札群を果敢に狙って頑張っていたので、しっかり攻めの姿勢でやっているのがはたで見ていても分かるくらいでした。

まだ幼いのでメンタル面でも強くなるというにはもう少し時間がかかると思いますが、元々の「感じ」の良さもあるようだし、これからの成長が楽しみです♪


と、悠長なことを言っている場合じゃねぇぞという天の声が聞こえてきたような…(苦笑)うん。まぁ、ね。自慢じゃないけど、私は入った人全員に最低1回は負けてるんだよねぇ、マジで。


いやー、ぶっちゃけて言えば、入ったばかりの初心者にガチでやって負けるって結構精神的に削れますよ(笑)


最初の頃はね。「まぁ、こんなデカいハンデ付けてやってるんだから」とか「こんなに差があったら勝てるわけないし負けて当然だよね」とか自分に言い訳をしつつも「後から始めた人に負けるようじゃ私ダメダメじゃん…なにやってんの…」と落ち込んだりするというよくわからないプライドばっかり先に立っていた訳ですが。


最近はそういう風に思わなくなりました。
もちろん「負け慣れた」とかそういう意味じゃなくてね。
「与えられた条件の中で勝ってこそ本当に強い選手じゃないか」と思うようになったので、それがたとえハンデ18枚vs3枚とか圧倒的不利な条件の時であっても最後まで頑張り抜いて、そして逆転できるくらいの底力がある選手になりたいのです。


だって、普通の対戦の時にもそんな状況はしばしばあるじゃないですか。たとえ大差で負けてるような状況でも、最後まで頑張らなければ逆転する可能性は生まれないわけですからね。
そんな状況の練習が常にできるなんて、最高じゃないですか。


そんな風に思いながら、日々の練習に臨む亮さんなのであります。
あぁ、でもね、やっぱり一言だけ言わせて。



小学校低学年の子に

負けるとか

マジ悔しいんだけど!



今度絶対リベンジするので、覚えててください(笑)