かるたる!〜競技かるた日記〜

日常系競技かるたブログです。

時には昔の話を

しようか。




子どもが幼稚園の頃に、父母会の会長をしておりまして。かるた始めたのはその年の冬の事でしたが、そうだなー、あれはその夏のことだったかなー。

と、ある部署との諍いがありましてね。
私が言った覚えのないような事とかを吹聴している人がいて、それが原因で私がものすごく横暴でひどいことをしているような言われ方をされちゃいまして。


私は目の前の問題について何とかしなければならないと思って対処してきたのだけど、真意というものはなかなか伝わらないもの。でもそのために仲間の三役までが傷つくのは嫌だったから、泥は自分一人が被れば良い、と思っていたりなんかして。

そしたら、その「事実と異なる情報」は、さらに歪んだ形で、別の方向から、同じ三役の一人であるAさんに伝わったらしく、「会長という立場をはき違えているのではないか」ということを三役会の場で叱責されました。


でも、言った言わないでモメそうだし、その情報を信じてそう言うのであれば、私が何を言っても言い訳にしか聞こえないのだろうなと思って黙っていたのだけど、机の下で拳を握って耐えてる事に、「双方の情報」を知っていた三役のNさんが気付いてたらしくて(笑)


三役会が終わったあと、私がいなくなってからNさんが「実際にはこういう事情だったんだよ」と説明してくれたらしく、Aさんが後で「確認もせずに一方的に色々言って申し訳なかった」と言ってきました。
誤解が生じるような事態を招いた自分にも非はあるので、そのことを私もお詫びしてその話は済んだのですが・・・


A「っていうかねぇ!あなたって人は着地した後どうなるか考えないで飛びこむんだから!ホントにもうε-( ̄ヘ ̄)」
亮「はい、ごめんなさい(´・ω・`)」


小一時間くらい説教されたでござるの巻(笑)
もちろんお説教はAさんだけではなく。

事情を知ってたNさんには「まったくもう、一人で戦おうとしてんじゃないのっ」と小突かれ、書記のYさんには「私たち三役の間でくらい、本音をちゃんとしゃべってくれてもいいんじゃないですか」と冷静に言われ、副会長のJさんからは「あのねぇ、そうやって自分一人で矢面に立とうとするんじゃないのっ!あなたを守るために私たちがいるんですからね!」と、やはり小一時間くらいお説教されたでござるの巻。



亮「だって、それでみんなが傷ついたら嫌だなって思ったんだもん」
J「そう言う時はもう、『三役の怖いお姉さんたち(※三役の中で亮が一番年下だった)に怒られるから』とか何とか、私たちをダシにしても全然構わないんだから!」
亮「怖いお姉さんたちってwwwそれこそあなたたち誤解されるじゃない(苦笑)」
J「いーの!そんな勝手にゴチャゴチャ言ってる人達に嫌われようが何しようが、別にウチの旦那の給料が下がるワケじゃないんだから



ごもっともで(笑)


この時に、リーダーというものに一番必要なのは実務能力や責任感ではなく「自分を信じてくれるみんなを信じること」なのだということを学びました。


・・・と、まぁ、そんな事もあったっけな、なんて思い出していた今日この頃。
良い仲間に恵まれた、三役の一年間でした。
って、なんでそんな事を語っているのかというと、今のメンバーもその時を彷彿とさせるような感じだからです(苦笑)


目の前には、理解してくれる仲間がいる。
みんなが、そうやって支えてくれている。
私はいつも、人に恵まれていて幸せだな。


・・・まぁ、色々あるけれど、これからも真摯に頑張っていきたいと思います。