かるたる!〜競技かるた日記〜

日常系競技かるたブログです。

上杉杯反省会会場

一晩経って、悔しさがものすごくこみ上げている亮さんです(苦笑)


が、悔やんでも時間は戻りませんから、次に繋がるよう負けた原因を反省・分析して活かしていきたいと思う私でございます。


まずは、昨晩は疲れていたのでサラッとしか書かなかった試合の模様について。


【一回戦】
不戦だったので、読手の声に耳を澄ませながら少しずつ試合に気持ちを向けていました。


【二回戦】
立ち上がり、やっぱり緊張でガチガチだった私。お手→ダブと連続でしてしまい、気付けば自陣27枚の状態がしばらく続く(苦笑)中盤に入り、10枚以上の差。自陣が全く減っていかない。おいおい、ちょっとこれヤバいんですけどマジで。
と、いうところで、自陣「しの」が出て盛大に高速の空振りをやらかす。


何この平常運転(笑)


と、思った私。
あぁ、っていうかいつもの私じゃんwww
なんて考えてたら、緊張がどーたらとかそんなんもう通り過ぎてんじゃね?と我に返り。緊張を言い訳にすんな、このままだと去年の私と何も変わってないじゃん、去年の私に今の私見せつけてやれよ、と言い聞かせ。

そこから怒涛の連取となり、何とかイーブンに戻す。

今度は相手が焦ったのか立ったりし始めたので、ここからの一枚が大事、と集中。何とか流れを持って行く事ができ、9枚差で勝利。


【三回戦】
昨日も簡単に書きましたが、デッドヒートとなりました。
序盤に先行しましたが、中盤からぐいぐい追いつかれてしまうという一回戦と逆パターンでした。
でも、ここで相手の流れに押されたらダメだ、何とかついていかないと、と頑張り、途中で逆転。・・・するも、なかなか相手陣を攻めきれず、再逆転されてしまう。場の札は20枚を切った状態。三分の百首で言ったら、試合開始したばかりの状態です。まだまだここでは終わらない、もう30分くらい戦う時間はあるんだから、最後の最後まであきらめるな!と言い聞かせながら迎えた終盤。ようやく3-3でイーブンになりました。場の状態は

ここから、敵陣「わがそ」を抜く。
「わがい(わが)」を送り、その後「いに(い)」「こころあ(こ)」を守られる。

ここで、全組に審判が付く。
審判に「おねがいします」と礼。

空札「あさぼらけう」が読まれた際、思わず「あし」にお手。しかし相手も同時に来て私の手に触っており、審判の判定により「共お手」相手が触ってくれてなかったら、危うくここで試合終了する所でした。

確かそれから2枚ほど空札が続いた後、「わがい」が読まれ、タッチの差で私の指は間に合わず。相手、審判、読手へそれぞれ「ありがとうございました」と礼をし、試合終了。

直後に行われていた運命戦では「たご」が読まれて終了となっていました。



3-3になる少し前に、「き」決まりの「きみがためは」を送ってしかも守られてしまった事、「わがそ」を抜いた時に「あし」と「わがい」のどちらを送るか迷い、自陣で取れる率が高いと思っている「あし」を可愛がり過ぎて「わがい」を送った事は、あくまでも「結果論」にすぎないかもしれないけど「終盤の送りのミス」だったように思います(コスモスさんは「わがい」でも間違いじゃないと思いますけどね、と言ってくれましたが。間違いという訳ではなく「送った札をしっかり攻められなかった事」がミスですね)

おそらくあの場面で「あし」を送っていたら「あさぼらけ」でのお手はしてなかった気がします(「あさ」と「あし」は普段なかなか間違えないので、遠い敵陣にあったら、実際はどうか分からないけど多分そんなに慌てなかったろうと思う)

あとは、一字がしっかり取りに行けなかったのも敗因。攻めの気持ちを持とうというのは良いけれど、考えなしにポンポン一字を送ればいいというものではない。一字に苦手意識がありますが、それでもある程度一字は自陣に残した方が良かったのかな、と思います。
実際、あんまり得意でないと思っている自陣の一枚札は、大会の場では結構ちゃんと守れてましたし・・・


などなど。
そこに至るまでの展開にも問題はあったと思いますが、最後の決定的な部分だけでも、自分の今後のために記しておくことにしました。

良かった点は「相手陣の三字札はかなり良い感じでキッチリ取れた」「相手陣ちは・ちぎりき、自陣ちぎりお、の状態で、ちぎりき→ちぎりおと戻って取れたこと」あたりでしょうか。

ああ、あと、相手の方が左でした。私が得意な敵陣左が取りづらかったのはそういうのもあるのかなと思います。得意なエリアが被ってたんですね。気になるというワケじゃないんですが、何か取りづらさを感じますね。
そんなあたりも、今後の課題の一つかなと思います。


さて、ここからは、いつもの珍道中編(笑)


奥羽本線殺人事件!?】
今回は私とMURAさんの二人旅だったのですが。
・・・これUPしたら、後で怒られそうですがやっぱり書かざるを得ない。
奥羽線でMURAさんが荷物を上から降ろそうとした時の事でした。


※忘れないうちにと思いホテルのメモ用紙に描いた

私の鼻先をものすごい勢いでかすめた、MURAさんの荷物・・・

MURAさん「ちょっと手がすべっちゃった☆(ゝω・) テヘペロ」

危うく、荷物でSA☆TSU☆GA☆Iされる所でした。コワイコワイ(笑)
ちなみに帰りですが、MURAさんの荷物が今度はMURAさんの眼前に勢いよく落下するという事件が起こるというオチが待っていたという・・・(笑)


【腕?】
新庄から新幹線に乗り換え、米沢に向かった私たち。
談笑していたら、MURAさんが突然

「やだー、これ、腕だと思っちゃった〜」

と言うので、何のことかと思ったら・・・

MURAさん、それ腕やない。座席の説明や!

亮「ちょwwwwwそう言われたら腕にしか見えなくなってきたwww」
MU「でしょ〜?」
亮「でしょ〜?じゃないwwwやめてwwwwwww」

・・・今後、新幹線見るたびに思い出しそうです。


【私だけ】
上杉杯の会場に行き、受付を済ませて荷物を置いてから大会プログラムを見ていて・・・気が付いた。


私の所だけ、所属会名が途中で切れている(笑)


Nさん夫「切wwwれwwwてwwwまwwwすwwwねwww」
亮「どういうことなの・・・」
Nさん妻「亮さんの所だけ字切れてるwww可笑しいwwwwww」


命名:亮さん切れ字事件


・・・何だか色々誤解を招く表現です。
ちなみにいろんな知り合いにツッコまれました。
何というVIP待遇でしょうか。
上杉杯運営事務局は(ネタ的に)よく分かっているようです。


MURAさん「あなたはこういうの作る時すごく気にするのにね・・・よりにもよってそんなあなたの部分だけ切れてるとか・・・」
亮「大会プログラム作った奴出てこい(笑)」
MU「そこで遠藤元名人出てきたらどうすんの」
亮「土下座してすみませんでした!って全力で謝ります」


ナンバーワンではなくオンリーワンだった私です。



【送ってもらう】
帰りのこと。
米沢駅まで、こまっちぃとはーちゃんが「歩いて行く(キリッ☆」などと言ってるので、私とMURAさんで出すから、タクシー便乗していきなよ!と話してたら・・・

匂宮さん「送っていきますよ(キリッ☆」


なんというイケメン・・・


相変わらず、女性かるたーの心をわしづかみにする匂宮さんです。

匂宮さん「あ、ぽんたろうと篁はそのまま待ってて」
ぽんさん「あ・・・はい」

弟子、置き去りにされるの図(笑)
ごめんね、ぽんたろうくんと篁くん。

というワケで、匂宮さんのご厚意に甘え駅まで送って頂きました。
僭越ながら私が匂宮さんの助手席に座らせて頂きました本当にありがとうございました!!!!!←重要


匂宮さんFANの方々から命を狙われるかもしれないので、暗い夜道はできるだけ歩かないようにしたいと思います(笑)

匂宮さん、お疲れの所本当にありがとうございました。


【乗り物酔い】
最後の最後に、やっぱりなってしまいました。


亮「(゚-゚)<・・・・・・。」
MURAさん「〜でさ、〜が〜じゃない?それで・・・」
亮「(゚д゚)<アー、ソウデスネー」
MU(どうでもいいけど何でずっとこっち向いてるんだろう)
亮「(゚-゚)<・・・・・・。」


進行方向を見ていないとどんどん具合が悪くなっていく亮さん(苦笑)
乗り物という乗り物は須らく苦手であります。
ましてや鈍行だったので、疲れた身体には覿面でした・・・

亮「ぁー・・・やっと着いた・・・外の空気だ・・・(虚ろ)」
こまち「亮さん、顔色悪いですよ・・・(苦笑)」
亮「('A`)<あー・・・」
MU「ちょっとホントに顔色が(苦笑)」
亮「('A`)<もう今日は乗り物乗りたくない歩いて家に帰る」
MU「エレベーター乗る?」
亮「私を乗り物に乗せるなああああああ!!!!」
MU「(苦笑)」

もちろん、エレベーターには乗らず階段で降りて、そのまま徒歩で帰りました(笑)



と、そんなこんなで、楽しかった上杉杯でした☆