かるたる!〜競技かるた日記〜

日常系競技かるたブログです。

スケスケだぜ!

「イケメン・・・♡」と3回くらい言われた亮さん(36、生物学上は♀)ですコンニチハ。


昨日は、合同練習会でした。・・・が、膝を痛めているため、あんまり取れるわけではなく。本当にどうしても取りたい相手とだけ取らせて頂いて、あとはひたすら読手をしておりました。


1試合目:C級 ○11
2試合目:読手
3試合目:読手
4試合目:C級 ×10
5試合目:読手
6試合目:読手


1試合目、よねたんとはやっぱどうしても取らなければなるまい!という事で・・・ちょうど、見学の子も来ていたので、ガチで取りつつも楽しい様を見せるべく二人で頑張っておりました(笑)見学の子には楽しく取ってる事が伝わったかなぁ?伝わってるといいな。次の練習に来てみると言ってくれたから、きっと少しは伝わってる、かもしれない。
私とよねたんは最初から一緒にやってきた同士だから、やっぱり私たちのかるたは「楽しく取るかるた」なんだよね。うん。東京行っても頑張って!ていうか、東京のかるた会で揉まれて強くなる前に勝ち逃げしとかないと←ぉぃwww

冗談はともかく、こっち帰って来る時にはまた、一緒にかるたを取りたいです。


4試合目、じゃびーと対戦。じゃびーともやっぱりどうしても取らねばならない。でも、どうせ2試合が限界だ・・・と思っていたのですが、2試合どころか1試合半くらいが限界でしたね(笑)膝のせいなのかどうかは分かりませんが、何かが合ってないらしく、驚きの空振り率。

じゃ「なんか・・・何枚も拾わせて頂いちゃいました」
亮「(´・ω・`)拾わせてしまった・・・」
じゃ「どう見ても早かったのに・・・もったいないです(つД`)」
亮「すっごい空振ったよ!www」
じゃ「・・・スケスケだぜ!」

それを言うなら「スカスカだぜ!」のような気もしますが、なんかもう「スケスケ」でもいいような気がします。


んで、取るよりも読手の方がメインだった今回。
県外からも人が来ての練習会ですので、雰囲気としてはほとんど大会です。
なので、やっぱり読む方も相当に緊張します。

でもせっかくならキチンと読めるようにもなりたいと思うので、今回は1首1首の読みに神経をつぎ込んで頑張りました。読みについてどうだったか、A級の方々を中心に聞いたりもしてみたところ・・・


【良かった点】
・上の句の前の1秒や、下の句に入るまでの間の取り方が良かった
・発声が非常にクリアだった
・声量があるのではじっこでもちゃんと聞こえる

【悪かった点】
・「むらさめの」が1度「うらさめの」に聞こえた(確か5試合目、M音の発声が甘くなった)
・「あり」が「あい」に聞こえた(「り」の発音が元々苦手、克服したい)
・「き」と「ち」の音が近いように聞こえる
・1回だけ、上の句の前の1秒の間が少し長かったのがあった
・序歌の2回目を読むのが少し早い。10秒ほど置いてから読んで欲しい。


と、こんな感じの感想を頂きました。
発音に関しての問題は、訓練して行かなければなりません。


「む」が「う」のようになったのは、一瞬の気を抜いた私が悪かったですごめんなさい!という感じで・・・唇の力が弱かったんですよね。最初の一音目(というか、決まり字の範囲)には特に神経を遣わなきゃいけないんですが、この時は自分でもハッキリ分かるミスでした。
「き」と「ち」が近く聞こえた、というのも、口の開き方の問題かもしれません。一音一音への神経が少し抜けてたりしてて、曖昧な発音になっていた可能性があります。気を付けます。


「り」の発音に問題があるのは、問題があります('A`)
これは、昔ナレーションのオーディションを受けた時にも指摘された部分です。「ラ行、特に『り』の発音に問題がある」と。・・・発音に問題がある原因についても、分かってはいます。

プロのナレーターの方の分析によると「無意識に歯を唇で隠そうとするクセがある」のだそうで、確かに私は昔、口を閉じてても分かるくらいの出っ歯だったので(矯正で治しましたが)指摘の通り、歯を「無意識に」隠そうとしているのかもしれません。

と、分かっているのだから何とか克服して行かなきゃならないのですが、なかなか難しいものですね。でも、やっぱりそこを何とかしていきたいものです。苦手から避けていてはいつまでも改善されません。何事も同じですね。



「取り」も「読み」もそれぞれに課題を見つけた、今回の練習会でした。