かるたる!〜競技かるた日記〜

日常系競技かるたブログです。

課題

今回の大会で、自分の課題が見えてきました。


1.立ち上がりの悪さ

まずは、序盤です。開幕から中盤にかけての試合展開については、もうちょっと頑張らないといけないなと感じました。
後半戦になってから追いついてたり逆転したりなので「スロースターター」と言えば聞こえは良いのですが・・・序盤はもう少し相手に離されないよう、くっついていかなきゃダメだなー、と。

試合の流れとかそういうものは、とにかく経験値を積むしかないので、できるだけ数を多くこなしていかないとなぁと思います。


2.構え〜払いの動作

キチンとした姿勢で構え、札を払う。
当たり前の動作ですが、この辺の基礎的な部分に関する訓練が足りない。

普段やっていない事は、大会の場でも出来ないものです。
というか、大会の時ほど「自分の取り方」が表に出ます。
勝敗が関わって来ると、無意識に「自分にとってやりやすい動作」を取ろうとするんでしょうね。

今回の大会では「姿勢良く取る」をテーマにしていたんですが、気が付けば姿勢が崩れていました。私は「右下段を狙う!」という意識が強すぎるのか、敵陣右下段側・・・つまり、重心が左に偏る傾向にあります。

なので、常にバランス良く重心がキチンと真ん中に来るように・・・剣道で言う所の「正眼に構える」という感じでしょうかね。それが自然とできるよう、訓練していかないといけないなと感じました。

これは何時でも何処でも常にできる練習なので、毎日欠かさず実行していきたいです。


3.意識の置き方

前項と関わって来ますが、今回は「構える時に真ん中を見る」という事も特に意識していました。

狙い札を決めすぎる傾向があり「もっとまんべんなく狙えるようにならなきゃダメですよ」といつも指摘されていたので、敵陣の札全体に意識が置けるように気を付けています。なので、今まで「早い」と言われてた札への反応は、最近少し遅くなったかもしれません。例えば「おおえ」とか(笑)

札全体の平均値を上げて行きたいので、狙い過ぎずに取れるようにしなければいけない・・・そこで関わるのはやっぱり「暗記」でしょうね。
「暗記」に自信がないと十分に手が伸びず、攻めきれなくなってしまいます。自分の「暗記」に自信を持つこと・試合中は常に確認を怠らないことが大切なので、集中力を切らさずに実践していけるように訓練したいです。


・・・といった所が、当面のテーマでしょうか。
「勝ちが見えてきた時の戦い方」とかそういうのも課題のような気がしますが(苦笑)・・・やはりそこはメンタル部分が大きいものだし、基礎をもっとしっかり固めていけば自ずと結果は付いて来る・・・はずだと思います。

今は欲張らず、一つ一つ課題をこなして行きたいです。