かるたる!〜競技かるた日記〜

日常系競技かるたブログです。

涙腺は仕事放棄

椿雄太郎杯に出場してきた、亮です。


今回こそは、と挑んだ二回戦。
そう。二回戦。
皆さんお気付きのこととは思いますが、一回戦は例によって不戦でした。

というワケで二回戦(←しつこい)
中学生の子との対戦となりました。
今時の中学生はオシャレなネックレスしてんなぁー、とか、わーい左利きだぁー、とか、そんな事が印象に残ってたワケですが。。。相変わらずの立ち上がりの悪さ。中盤まで2枚しか取ってないという有様で、こりゃマズイだろと思いつつジワッと追い上げて終盤でようやく逆転。

と、いうところで、場の札がびっくりするほど一字決まりばかり。ちょっと嫌な感じがしつつも、何とか1-4の状況になr


取れない。


ちょっと待て、1枚も取れないまま運命戦にもつれこんでしまったんですけど。ちょっとちょっと、これどーしようか。

ちなみに、敵陣「き」自陣「う」の状態。

ここはもちろん自陣守るべきだよね、そうだよね、普通守るよね、守るの当然だよね。と、分かっているのに、緊張状態で頭は余計な事を考える。

左利きだから、相手の札が近い。
相手の陣が出たらどうしよう。
狙って行くべきなのか。
どうしよう。

などと、変な色気が出た私。
1秒の間、読み上げられた「う」。
読みの瞬間ほんの一瞬敵陣に行こうとした手。一瞬の後の戻り。先に到達している相手の手。突かれて斜め後ろに飛んで行った札。

何してるんだ自分。

礼の後、天井見て堪えてたんですが、時を同じくして敗退したゆずぽの涙を見て、さらに仲間から「最後惜しかったぁ」と声をかけられて、我慢できなくて、思わず悔し涙が出てしまった亮さんでした。

その後「悔し涙組」は集まって反省会などを行い・・・(笑)

やっと気持ちの整理をつけて、勝ち残ってる仲間の試合を見に行って。

昇段が決まった仲間に喜んではまた泣いて。


涙腺が仕事しなかった一日でした。


試合後、相手の子の監督さん?らしき人に声をかけられ、いきなり謝られたので「?」を頭に浮かべていたら、どうやらネックレスを下げてた事についての謝罪だったようで。


・・・あぁ!
そういえばしてたっけねぇ!


と、言われてから思ったという(苦笑)
なんか変に印象に残ったのはそれかぁ〜。
でも言われるまで気付かなかった、っていうか・・・


気付かない程テンパってた


って事なんですけどね。そういや、なんか垂れ下がってるのってよくないんだっけっか。まぁ謝られた所でかるたの負けには変わりないんですけどね。。。

SGさんから「えぇー!運命戦で自陣抜かれて負けたのぉー!?(笑)」と指差して笑われたり、コスモスさんからも「運命戦は最後守りますよー」とツッコまれ。
あぁ、うん、なんつーか、すんませんした。。。


でも、今回の「悔しい」は、絶対忘れちゃいけない。ちゃんと悔しがって、そしてまた1から頑張ろう。

そう思った今回の大会でした。


相変わらずネタもありますが、それはまた後ほど(笑)