かるたる!〜競技かるた日記〜

日常系競技かるたブログです。

攻めがるたに向かって

ヘモグロビンの数値が低いらしい亮です、こんにちは。
ついに鉄剤がきてしまいましたよ・・・・・・お医者さんから「よくまぁこれで生存してるよねぇ」とか言われました。ギャフン。




さて、そんな貧血系攻めがるた(!?)の私でございますが。
3月くらいから「攻めがるた」になるためにと練習を重ねてきて。。。はたしてちゃんと身についてきてるんだろうか、自信があったりなかったりしながらやっている今日この頃であります。


「とにかく敵陣に向かってください。どんなに自陣を取られようと、相手が最後の1枚になっていようと、敵陣をしっかり狙ってください。そうやっていかないと、攻めがるたにはなりません」


そう教えられて、常に「敵陣」と思いながら練習をしています。でも、思うようになかなかできなくて、当たり前のように束負けを繰り返し、取れない事にイライラしたり自分のやってる事に対して弱気になったりしながらも何とか実践していこうとやっている私です。


「それでいいです。まずはそのまま、『敵陣だけ』をしっかり取っていってください☆」


と、ごく身近な人も、ネット上でお知り合いになった人も、A級の方は皆同じ事をおっしゃいます。


「攻めがるた」になるためには、どうやら真っ直ぐに歩いていかなければならないらしい。
自陣をどんなに取られてもどんなに束負けしても、それでも敵陣に行くという事を繰り返し「敵陣から抜く」ための力をどんどん昇華させる事。そのためには、後ろを振り向いている暇はありませんでした。時々「自陣の守りが・・・」と弱気になるけれど、その迷いは私の敵陣に向かう気持ちも弱らせてしまいます。

だから、迷いなく真っ直ぐに歩かなきゃダメなんだと、最近ようやく思えるようになってきました。でも「真っ直ぐに歩くこと」って、一番シンプルで、そして一番難しいことですね(笑)


決意してても時折気持ちが折れそうになったりするけど・・・それでも私は「攻めがるた」を身につけるために、自分がやっている事を信じて頑張っていきたいと思います。
だって、どんなに迷っても何をやったとしても、私にできる事で自分が持っている唯一の武器はやっぱり「攻めること」なんだから。