かるたる!〜競技かるた日記〜

日常系競技かるたブログです。

一秒間

読みをやってて一番難しいのは、下の句から上の句に移る「一秒間」です。
これがコンマ何秒の単位でズレていると選手はタイミングが狂うので、読手としては、ここでいかに正確に間を取れるかが重要になってきます。

が、やはり一試合分集中して読むのはなかなか難しく。。。

一秒間の間隔は分かっているのだからそれを毎回やれば良いというだけの事なんですが「それだけの事」が出せない時間帯がどこかでふと訪れてしまうから、困ったものです。

そういうミスは、ほんのわずかなその時間に神経を集中させている選手に対してやはり申し訳ない気持ちになってしまうので、一試合乱れずに読む集中力って必要だなと思います。それがなければ、どんなに発音や発声・時間間隔のスキルを持っていても、十分に発揮できないんですしね。

今日は、全体的に若干速く入ってしまっていたように思います。私が「正確でない」と感じる時は必ず0.2秒、長いと0.4秒程ズレてしまってますので。。。


読手としてスキルを磨くのもまた、競技をする上での役に立つと思うので、単に「将来は読手になりたい」という気持ちがあるからというだけでなく、自分自身の競技者としての能力を高めるという意味でも、積極的に練習したいと思っています。
スポーツ競技、例えば私は中学でバレーボール部でしたが、選手はラインズマンなどの審判もまたやる事があり、それを知る事もまた、選手として必要な事なワケで。。。それは多分、どの競技にも言える事なのかもしれません。
だから学校の部活とかでは、みんな交代で読みをやったりするのかもしれませんね(そういう環境にいた事ないから、詳しい事はよく分からないですけど)

読みは読みで、地道に頑張っていきたいです。