かるたる!〜競技かるた日記〜

日常系競技かるたブログです。

意識してた事と、今後の課題

昨日の練習会での自分のプレーについて、主な反省点を挙げてみます。


1.序盤がとにかく弱い。
2.正確な位置に払いに行けてない。
3.終盤でのお手つきが多い。


1・・・毎回、まずは序盤に連取されまくってます。15枚以上の差の状態で中盤を迎え、ようやく粘って何とか挽回しているという・・・3勝はしましたが、いずれも中盤では負けていた状況から何とか盛り返してギリギリで挽回できたという感じです。後半に連取できるなら何でもっと最初からそれができないんだ?と、自分でツッコみたくなります。

2・・・「あの辺だった」という感じで記憶があいまいなので、札直で払いに行ってません。なので、周辺と共に払いきる前にピンポイントで取られてるパターンが多かったです。スピードが速いなら当てて行っても何とかなるんでしょうけど、当然のことながらやはり自分より速い人にはそれでは全く通用しません。

3・・・自主練習の時もそうなんですが、残り札が少ない状況でのお手つきがかなり多く。昨日の2戦目の時も、最後の最後に空札の「ながか」だったのに「ながら」を取りに行ってしまい終局。しかもその「ながら」は自分で送った札だけに、始末に負えない(せっかく20枚近くの差から怒涛の追い上げをしていたのに、結局8枚差負け)決まり字の変化の確認が甘いという事ですね。。。


・・・といった所が大きな反省点でした。
ポジティブに考えるなら「負けが込んでいても粘る根性はあるらしい」とか「札があるかないか一応は憶えてるらしい」とか「全く見当違いの札にお手つきしたワケじゃない」と言い換える事もできるワケですが、まぁやっぱり反省点は反省点です。



前後しますが、昨日の練習会で自分が意識してやってみた事を挙げてみます。


・場が収まるまでは自陣を確認しておく。
・下の句に入ったら敵陣に意識を置く。
・下の句と次の上の句の間は、決まり字を頭の中でつぶやかない。
・どんなに負けてても、攻めの体制を取り続ける。


ともすれば、自陣にばかり気持ちが行ってしまいがちなので、攻めのかるたをするために、できるだけ前向きに!を意識していました。
あと、次の句が詠まれる直前でついつい「○○○は、もう○○△が出たから○○で取る」とか、特定の札に意識を持ちすぎてしまうので、とにかく直前になったら考えない、を意識していました。たまたまその札が出ればいいですが、別の札だった時に全然反応できなくなっちゃうので・・・

結果、曖昧な取りが多かったりもしたのですが、まぁ、その辺はやっぱり練習を重ねて精度を高めるしかないですね。


うーん、憶える事がいっぱいだな!
でも、一つずつしっかりと身につけていきたいと思います。