かるたる!〜競技かるた日記〜

日常系競技かるたブログです。

初めての大会!

今日、他の市で開催されたかるた大会に行ってきました。
私にとって「大会」と名の付くものは(かるたでは)初めてです。

トーナメント方式で、全員でくじ引きして対戦相手を決定。
一般の部(中学生以上)は9名だったので、昨年優勝者(中学生)はシードに。

一回戦はご年配の方と対戦。21枚差で勝利しました。
で、二回戦・・・・・・は、シードで上がっている昨年優勝者(中学生)
すんごい白熱の試合となりました。
途中、リードし始めて「勝てるかも!?」とか意識しちゃった矢先にダブ(自陣を取られた上に相手の陣にお手付きしてしまうという最悪のパターン)を2回もやってしまい逆転された状態になり、結局相手1枚vs私2枚になりました。

相手の陣の札を抜いて、こちらから1枚(はるす)送り、最後は1枚vs1枚という状況。
「運命戦」というものです。かるたを始めて1カ月半、運命戦は3回目であります・・・何だろう・・・運命戦に縁があるのかしら・・・(何それ)
結局相手の陣が出てしまい、突き手で出ましたが残念ながら取る事ができず、1枚差での負けとなりました。



終わった後、県北のかるた会に所属しているMさん(運営の手伝いに来ていた)に「最後、札を相手に送った時に何を思った?」と聞かれ「いや、何となく・・・(というかそういう域に達してもいないっつうか何つうか、ぶっちゃけその札を前にお手付きしててつい自分から離そうとしちゃったというか何と言うか)←心の声」と答えたら・・・



「そういう時は『絶対出ない』と思う方を相手に送るのよ!」



(  Д ) ゚  ゚
そ、そういうものなのか・・・・・・
勝負というのは強気の姿勢が大事という事なのでしょうか。

運命戦になったので、同じ市内から来ていた4段の方(もちろん試合には出ていない。息子さんが小学生の部で出た)が審判につくわ、みんなしてこっち見てるわで、ものすんごく緊張しました!でも負けたとはいえ、とても良い経験ができたなと思います。

もっと、精進しなくては!